7thスカイライン R31 4ドア前期型 (フジミ1/24改造) その9
天候が悪く、ボディ等の塗装が進まないので、今回はシャーシ、内装等に着手します。ご承知の通り、このキットのシャーシは複数の車種に共用されているもので、ディティールは実車と全く異なるものです。したがって加工も最低限にとどめることにします。
前輪部はホイールアーチの隙間から車内が丸見え、後輪部は真横から見ると向こうが筒抜けとなりますので、それぞれプラ板でカバーします。ちょうどリアシートの陰になる部分に穴の開いた四角いプラ板が見えると思いますが、この下に、モデルをベース等にネジ止めするための金属ナットを埋め込んでいます。あらかじめフロアトンネルとフロントシートの台座を接着しておきます。
フロントシートは、ヘッドレスト後部の肉抜け部分を埋めておきます。キットのランナー部分を利用しました。背もたれ裏側のへこんでいる箇所については、どうも実物も同様のようですので、そのままにしました。
リアシートですが、もともとがモーターライズキットであり、リアのクリアランスを確保するために形状や位置に制約を受けているようです。全体的にそうですが、特に背もたれの部分が前寄りで、足元が膨らんでいます。一方で、リアウインドウ下のパネル部分が広く(大きく)、これらを根本的に修正しようとすると、シートとパネル部分を切り離して、ということになりますが、手間と効果を考慮し見送りました。
ただ、シート両端の形状について、確かに実車もこのように膨らんでいるのですが、キットのそれは異様に大きいと思われましたので、削ることにします。エポキシパテで裏打ちして行います。
写真の向かって右側が加工前、左側が加工途中で、裏打ちしたエポキシパテが顔を出しています。実際はさらに削ったので、白い部分ももう少し大きくなりました。
細かいことですが、ステアリングの接着について、そのままだとウインカー等のレバーと干渉しますので、スペーサーをかませることにします。これ以外は基本的にキットの通り組み立てることになります。
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