7thスカイライン R31 4ドア前期型 (フジミ1/24改造) その12
フロントグリル・ライトを仕上げて行きます。まず全体にクレオスのブラック、シルバーの順に吹き付けます。
次にタミヤ・エナメルカラーのメタリックグレイにフラットブラックを混色したもので、シルバーのモール以外を塗装します。はみ出した箇所は、乾燥後にエナメル溶剤を含ませた綿棒でふき取ればOK。ヘッドライト部分はこのままでもいいのですが、ミラーフィニッシュを貼り込む予定です。
テールライトは、まず4灯のライト部分にクレオスのクリアーレッドを吹きます。その際、円形にくり抜いた外側のマスキングテープを貼ります。実は、本当に必要なマスキングテープは、円形の方で、最後に使用します。
クリアーレッドを吹いた状態です。
マスキングテープをはがすと当然こうなります。別にこの段階ではマスキングせず、パーツ全体にクリアーレッドを吹いても実際のところ構わないと思いますが、塗り重ねて厚ぼったくなるのを避けること、また、テープの余剰部分の有効活用といったところです。
ところで、細かいことですが、リフレクター(反射器)なのでしょうか、4灯の外側2灯の中心部が白っぽく光っています。実車写真をみるとこの通りです。(モーターファン別冊「新型スカイラインのすべて」の表紙から)
これを再現するために、外側2灯の中心のパーツ裏側にシルバーの円を描きました。表側から見ると、この部分だけシルバー塗装が透けて見えることになります。
最後に、先ほど作成した円形のマスキングテープをライト部分に貼り、全体にフラットブラックを吹きます。裏側も塗装することで、ライトのクリアーレッドは非常に沈み込んだ色になる一方で、裏にシルバーを塗装した部分は明るく映るようになります。
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