ミニ・レコルトモンツァ (タミヤ1/24改造) その3
ボディから始めます。まずは、最大の特徴であるフロントカウルですが、もちろんカウル全体はオーバーフェンダーを付けないと形状が整わないため、ここでは中心のノーズ部分(ラジエターグリル)だけです。
パーツの中心部に、補強のためのプラ棒を接着しています。
次に、サイドステップ一体式のオーバーフェンダーを製作します。前輪、後輪ごとの資料写真はあるものの、ボディ全体を真横からみた写真がないため、フェンダーの形状や大きさについて、車体とのバランスをつかむのに苦労しました。
そこで、まずホイールアーチは通常のオーバーフェンダー、すなわちキット付属のものと同じだろうと推測してこれを使用し、上部は、同じタミヤの1/24フィアットアバルト695SSから拝借して付け、その間をエポキシパテで埋めて成形することとしました。(同キットからは、いずれ説明しますが、シートも使うことになります。)
マーク1特有のドアヒンジを削り、削った後にドアの筋彫りを施しておきます。ドアノブはプッシュ式となるため、前方の丸い突起部分も削りました。サイドステップはプラバンを2重に貼り合わせ、隙間をパテ埋めしたあと、下部に丸みがつくように成形します。
リアには、こちらも丸みを帯びたFRPのバンパーが付くのですが、キットのノーマルバンパーのメッキを落として成形し、芯とするためにボディに接着しました。
オーバーフェンダーにエポキシパテを充填した状態です。乾燥後に成形しますが、今回はここまでとします。
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