ミニ・レコルトモンツァ (タミヤ1/24改造) その9
再びミニ・レコルトモンツァです。遅ればせながらのご報告ですが、出品したタミヤプラモデルファクトリー新橋店主催の第10回モデラーズコンテストで入賞の栄に浴しました。6/9に授賞式のため上京し、翌日にミニマルヤマさんを訪問させていただきましたが、そのお話は最終回にします。
さて、エンジン関係ですが、基本的なブロックはキットのものをそのまま使用し、アルミヘッド、エアクリーナーを自作しました。ウェーバーのキャブレターは、さかつう製です。本来はラジエターの位置にオイルクーラーが付くので、キットのオイルクーラーパーツを縦にして付けました。ラジエターは、多分フロントカウルが覗くボディ下部に付いていると思われますが、よく分からなかったのでオミットしました。何といっても、エンジンに関する資料は写真1枚のみなのでこれが限界です。 続いて足回り、ホイールは10インチのスピードスター・レーシングですが、他のキットからそのまま流用できるものはなく、自作するしかありません。とは言え、一から作る技術もないので、キットのノーマルタイプのリム部分のみ残して削り取り、ディスクはアオシマのマークⅢのパーツを使用しました。ディスクのデザインは、実車のものはもっと細かいのですが、雰囲気ということで。リムとの間に少し隙間が開くので、プラ板で埋めています。 タイヤはダンロップ・レーシングの太いものを履いており、当然キットのものは使えません。ジャンクパーツから適当なものを探して持ってたので、正直なところ何のものだったのかよく分かりませんが、多分、1/32の自動車用だと思います。これも、そのままでは角張っていたので、角を削っています。
なお、製作途中では、車高のバランスやトレッドがどうなるか分からなかったので、タイヤ・ホイールは最後に取り付けることにしました。キットではシャーシの組立段階でサスペンションに取り付けることになっているブレーキパーツや、これに付くホイールの車軸の長さなど、最後に調整して接着することにしたのです。結果的には、車高に関しては、フロントは全くそのまま、リアは1ミリ程度低くするだけで済んでいます。
« 7thスカイライン R31 4ドア前期型 (フジミ1/24改造) 最終回 | トップページ | ミニ・レコルトモンツァ (タミヤ1/24改造) その10 »
「ミニ・レコルトモンツァ」カテゴリの記事
- ミニ・レコルトモンツァ (タミヤ1/24改造) 最終回・もう一台のレコルトモンツァ(2018.06.20)
- ミニ・レコルトモンツァ (タミヤ1/24改造) その10(2018.06.17)
- ミニ・レコルトモンツァ (タミヤ1/24改造) その9(2018.06.14)
- ミニ・レコルトモンツァ (タミヤ1/24改造) その8(2018.05.29)
- ミニ・レコルトモンツァ (タミヤ1/24改造) その7(2018.05.25)
« 7thスカイライン R31 4ドア前期型 (フジミ1/24改造) 最終回 | トップページ | ミニ・レコルトモンツァ (タミヤ1/24改造) その10 »
コメント