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2018年7月 4日 (水)

バラードスポーツCR-X 1.3 (タミヤ1/24改造)

さて、今回はホンダCR-Xの初代モデルです。

実車は1983年に「バラードスポーツCR-X」としてデビューし、プラモデルもほぼ同時にタミヤから発売されましたが、傑作キットの呼び声高く、これまで何度も再販されていますので製作された方も多いでしょう。私も、小鹿版を含め3個ほどストックしています。

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キットは、実車が出た当時の最高グレードである「1.5i」をモデル化していますが、これは当然のことでしょう。また、フロントフードにパワーバルジを追加し、1年半後に登場した1.6L ツインカムエンジン搭載の「Si」に改造した作例も見受けます。

では、私が今回製作するのはと言うと、これです。(実車カタログより)

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1.3」という、ラインナップ上の廉価版ですが、今の目で見ると1.5iとは別の車と言ってもよいという評価もあります。さておき、私がこれを選んだ理由は他にあるのですが、それはモデル完成後にでも述べたいと思います。

製作にあたり参考とした資料は、次の2点。まずは実車カタログです。

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また、前回の7thスカイライン同様、モーターファン別冊「すべて」シリーズの「バラードスポーツCR-Xのすべて」です。巻末に実車カタログが収録されているので、上記カタログはいらないのでは、と言われればその通りですが。

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それでは製作に入ります。まず、ボディですが、1.5iとの最大の相違点はフロントスポイラーがないことです。フロントバンパーとの接続を考慮しつつ慎重にカットします。すなわちバンパーとスポイラーの境界線をそのまま切るのではなく、バンパー側を若干残し気味に切り、ヤスリで整えるということです。写真左が元のキット(1.5i)で、右がスポイラーをカットした状態です。

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裏から見ると、スポイラー部分に付いていたシャーシを留める爪が無くなっている(写真右)ことが分かります。ただ、上側(写真では裏向けているので下側)の爪が残っており、これがシャーシを一方で支えますので、特に問題はなさそうです。

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この後、細かい部分の加工を進めて行きますが、ひとまず全体のシルエットです。スポイラーがない分、丸みが強調され、これはこれでよいスタイルだと思います。

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