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2018年9月12日 (水)

ぜっしゃか!1巻表紙の情景 最終回・製作雑感

これで表紙絵の情景は完成です。
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ディスプレイケースにも一工夫ということで、漫画のタイトルの部分をステッカーにしてクリアのカバーに貼ってみました。
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蓋をすると、こんな感じです。

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最後にもう一度、表紙の絵と並べてみます。
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今回、このような情景作品を製作して感じたことは、漫画というものを立体化することの難しさです。まず、大きさを考えると、情景では主人公のフィギュアと車の縮尺はほぼ同じ位なのですが、漫画の場合は人物の方がデフォルメされ大きく描かれていることが多いようです。今回でも、表紙絵のように見せようとすれば、フィギュアの方を相当程度大きくする(もしくは車の方を小さくする)必要がありますが、2次元の写真ならまだしも、3次元の生で見ると絶対に違和感が出ると思います。

また、造形や塗装において「どこまでリアルさを求めるか」ということです。AFVの情景作品などでは、対象となるのはひとえに「実物」ですが、漫画の場合は「描かれた絵」が手本となります。具体的に言うと、人間である主人公もそうですが、漫画で描かれたウサギを、本物のウサギを模して製作すれば、表紙絵とは異なる出来になってしまいます。車や手洗い場などの構造物の製作においても、実物を追求すればするほど、漫画の絵からかけ離れてしまうことでしょう。

以上のような難しさに、自分でもまだこれが正解というものはないのですが、また作ってみたく、2巻の発刊をひたすら楽しみにしております。

なお、過日の「関西オートモデラーの集い」にこの作品を展示した際、参加した方のツイッターを通じ、「ぜっしゃか!」の作者、せきはん先生の知れるところとなり、「(情景の)作者さんにお礼を言いたい」と述べておられました。私は(今のところ)ツイッターをやっていないので、何の反応もできないのですが、こちらこそ楽しい漫画を提供いただいていることに感謝を申し上げ、本稿を終わりたいと思います。

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コメント

はじめまして!
作品を拝見させていただきました。

物凄いハイクオリティで衝撃を受けました(笑)
細部にまで拘って製作なされたのが、画面を通してでも伝わってきました。

僕は、現在25歳なので「ぜっしゃか!」に登場する車が街中を走っていた頃は、まだ生まれてもいません。
しかし、昭和〜平成初期の車は、1台1台がとても個性的で眺めているだけでもワクワクします。

ぜっしゃか!は、3巻が出て以降は音沙汰なしですが、4巻の発売が待ち遠しいですね!

K・Sさん
コメントありがとうございます。最近、模型製作のモチベーションが下がっていたところで、拙作にコメントをいただき、大変励みになりました。
私が25歳の頃は、1990年代初頭のバブル真っ只中の時代で、80年代の車が街中にまだまだ溢れていました。実はその当時でも、「(60~70年代に比べ)最近の車は個性がない」なんて言われていたものです。いつの時代でも、年配者が「今の若い者は~」なんて言うのと同じかもしれません。おそらく30数年後、貴方様が今の私の年代になった頃には、現在の車が個性的で懐かしく思われるのでないでしょうか。
ぜっしゃか!4巻の発売、私も首を長くして待っております。

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