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2018年9月 1日 (土)

ぜっしゃか!1巻表紙の情景 その4・マツダR360クーペ (アリイ・旧LS 1/32) ②

マツダR360クーペの続きです。ボディの塗装は、すべてクレオスのラッカー塗料です。まず下地に白を塗り、フロントフードやドアパネルの間などに黒でグラデーションをかけます。車体のクリーム色はやや緑色に振れていると思われましたので、白にミドルストーンを混色して調合。屋根の赤は、実車はもっと鮮やかですが、表紙絵ではどうみても茶系なので、ウッドブラウンに赤、白を混ぜて調合しました。退色を表現するために下地を僅かに残します。
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エンブレム等のデカールを貼り、ボディ全体に半ツヤクリアを塗装後、エナメル系のオリーブドラブを薄めてウォッシング、各部にスミ入れを行います。フロントフェンダーの上とサイドに洋白線、帯金でモールを再現するとともに、ドアノブ、ヒンジ等の細部を塗装します。なお、三角窓を開いた状態とするため、プラ棒で作成した基部を塗装前に付けておきます。
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タイヤは、ホワイトリボン付ということで、プラ板を丸くくり抜いてマスキング用のガイドを作成し、直接ツヤ消しの白を吹き付けました。案の定、ホイールをはめ込んだ際に、ゴムに圧力がかかり若干ヒビなどが入りましたが、新車ではないのでむしろよしとします。
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ボディとホイールに錆塗装を施します。いつもは水性のファレホの錆色を使うのですが、今回初めてガイアカラーの汚し表現用のエナメル塗料を試みました。「赤サビ」をベースに「煤(すす)」を混色し、濃淡の錆色を作成します。ホイールには、錆色に加え「埃(ほこり)」もうっすらと塗っております。どの色もとてもいい感じに仕上がります。
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ボディ関係はひとまず終了です。

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