ランボルギーニ イオタ (イッコー・一光模型 1/24) その4・ボディの分解
ボディに付く各パーツを取り外し、ドンガラ状態にしました。簡単に取れたパーツもありますが、がっちりと接着されたものもあり、一筋縄ではいかなかったです。
特に外すのに苦労した部分をいくつか紹介します。
まず、ウインカーと一体になったフロントグリルのパーツですが、ビクともしない状態で接着されていました。当然、外から見ただけでは、接着面がどうなっているのか分かるはずもありません。そこで、接着箇所のボディ裏側をくり抜くと、パーツ同士のくっ付き具合が分かると同時に外すこともできるのではと考え、ピンバイスで穴を開け、ニッパーで掘り起こすという作業を繰り返しました。まるでボーリング調査のような感じです。
接着面がグリルの奥側のみで、ボティ上部に面する部分まで接着剤が回っていなかったのが幸いでした。もし上側でも接着されていたら、外すのを断念して、マスキング塗装するしかなかったと思います。
同じく、リアの下に覗くエギゾーストパイプやサスを再現したパーツもしっかりと接着されていたので、裏側をくり抜いて行きました。接着箇所さえくり抜くと、案外すんなり外れるものです。
一番問題だったのが、ウインドウパーツです。屋根裏のほぼ全面が白く曇るほど接着剤が行き渡っており、無理に外そうとするとウインドウだけでなく屋根もろとも割れそうでした。そこで、ウインドウの屋根裏との接着面を残して切り取ることにしました。
次回は、シャーシ関係の分解です。
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