おおさかホビーフェス&モデラーズフェスティバル その3
こちらは、「昭和のプラモデル『模型探偵団』」のブログを執筆されている明石小五郎さんの展示です。マルサン商店や三共のピーナツシリーズなど、今まで生で見たこともないようなキット、完成品が所狭しと並んでいました。
当日は少しだけ明石さんとお話をさせていただきましたが、あらためてブログを拝見すると、日本のプラモデル創生期からの歴史に引き込まれるとともに、それらへの探求心に圧倒されます。私などは、自分が経験上で知っている範囲でしか語ることができないので、本当に頭が下がりますし、同じように「昭和のプラモデル~」というブログタイトルを付けている自分が恥ずかしくもなったりします。
次は、1/6のキングタイガーですが、当然プラモデルなどではなく、フルスクラッチで製作されたものです。写真では伝わりづらいと思いますが、まずその大きさに驚かされます(同スケールのフィギュアが「GIジョー」サイズと言えば実感できるでしょうか)。
しかも、最初見た時は金属製かと思ったのですが、これが何と車体がほぼプラスチック(2ミリ厚のプラ板)で、履帯や転輪はレジン、各部のパーツ類は3DプリンターによるABSというからさらに驚きです。これだけ大きいと、ごまかしは利かないし、何より製作自体が大変なことがしのばれます。
最後に紹介するのは、ロボダッチの中でも特に好きな「ガマロボ」です。少し前に再版されたキットを使用したものと思われますが、上に乗っている忍者ロボを箱絵のようなポーズに改造してあるのが素晴らしいですね。それにしても、昭和生まれとはいえ、上述の明石さんよりひと回り以上年下の私には、この辺りのプラモデルがリアルにドンピシャだったりします。
以上で、今回のおおさかホビーフェスとモデラーズフェスティバルの紹介を終わります。
(が、次回少しだけオマケを・・・・)
最近のコメント