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2018年10月30日 (火)

おおさかホビーフェス&モデラーズフェスティバル その2

続いて、ATCで行われた「モデラーズフェスティバル2018」ですが、こちらはモデラーの作品展示ということで個性的な作品が多く、とても刺激を受けます。もちろんすべてを紹介し切れませんので、お気に入りだけを取り上げました。

海上自衛隊のイージス護衛艦「こんごう」で、時々行われる一般公開のイベントを模した情景です。キットは1/350のピットロード製と思われますが、圧巻は艦艇の内外に数多く配置された同スケールのフィギュアです。5ミリにも満たないこれらは、すべて旧帝国海軍の乗組員を流用して改造したそうで、ベースがあるとはいえ、これだけの数を製作するのは生半可な苦労ではないことでしょう。

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上記のこんごうと同じ方が製作された旧帝国海軍の戦艦「三笠」で、今は記念艦として横須賀に保存されている状態の情景です。こちらはさらに小さい1/700ですが、よく見ると中央のデッキに多数の観客が見て取れます。当然、フィギュアはこんごうの半分のサイズですから、もはや恐るべしとしか言いようがありません。
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こちらは一見すると、雰囲気の良いタミヤ1/35M3リー戦車の完成品ですが、これが何と実際に走り回ります。それもただ走るだけでなく、前後のライトが点灯、砲塔は回転し、さらには主砲や機関銃が唸りをあげて発光するというギミック付。しかも主砲は発射時にブローバックするという拘りようです。写真では、この素晴らしさを全くお伝えできないのが残念です。
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このような動力付の戦車に関し、私が存じ上げなかっただけで、製作された「可動戦車模型愛好会」の方々は実はかなり有名で、製作方法などを著した本も出されているとのことです。写真の10式戦車は、サスを前後左右に自在に動かし、実車さながらに走行していました。私など、動く戦車模型といえば、せいぜい学生の頃に製作したタミヤ1/35リモコンの74式戦車ぐらいで、それに比べると隔世の感があります。
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まだまだ紹介したいものがありますので、次回に続きます。

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