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2018年11月 3日 (土)

ランボルギーニ イオタ (イッコー・一光模型 1/24) その8・リア回りの修正

続いてリア回りを修正します。本キットのリアフェンダーは、大きく張り出したSVRはもとより、ミウラSV由来のSVJのような幅広でもなく、ナローなP400S)のままであるということは以前述べた通りです。その細いリアカウルのホイールハウス後部にイオタ特有のリベットに囲まれたエア・アウトレットが設けられています。ハセガワのイオタなどでは、モールドをくり抜いてエッチングパーツや金属メッシュに置き換えるのが定番ですね。
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今回は基本的にストレートで組む、という製作方針を立てたので、そのまま組めばよいと思ったのですが、どうしてもこの初期ミウラのフェンダーにエア・アウトレットが付くというのに違和感があります。繰り返しになりますが、SVのようなフェンダーの張り出しは行いません。そうであれば、いっそうのことエア・アウトレットを無くす、すなわちミウラに戻すことにしました。箱絵をあらためて見ると、なんと箱横のイラストには、リアのエア・アウトレットが描かれていません(というか後側も含めミウラのままです)。
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というわけで、エア・アウトレットのモールド部分をプラ板とパテで埋め、リベットは削りました。
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次に、リアカウルのエンド部分ですが、元キットはやたら下方が絞り込まれているのが分かるでしょうか。下から見ると、弧を描くように窪んでいます。
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こちらも、プラ板、プラ棒、パテを駆使して修正しました。最下のラインはもう少し直線的に削るべきなのですが、この裏側にシャーシを止める爪穴があるので、この程度が限界です。他に、トランクの筋彫りが省略されているのでこれを加え、鍵穴を取り付けるための穴を開け、コンビネーションライト横のエア・アウトレットも埋めます。パネルの中央付近が多少荒れていますが、ここにはナンバープレートが付くのでそのままです。
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特徴的な丸いお尻を少しは再現できたと思います。
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次は、サフを吹いて修正箇所を含めたボディ全体の様子を見て、塗装に移ります。

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