ランボルギーニ イオタ (イッコー・一光模型 1/24) その7・フロント回りの修正
まず、ヘッドライトが大きすぎるので、特に上方を詰める形で小さくしました。キット(写真左)と比較すると、修正具合が分かると思います。これでもハセガワのSVRなどと比べ、まだ若干大きいぐらいです。
「その1」(10月9日)でも述べたように、ボディがのっぺりした感じがする要因は、そもそもフェンダーの盛り上がりが足りないことに加え、大きすぎるヘッドライトがフェンダー上部を切り欠いているからです。そこで、写真の○の部分、すなわち埋めたヘッドライトの上端からフェンダー上部にかけてパテで盛り上がりを作り、一方で内側(斜線部分)を少し削りメリハリをつけます。ただ、あまりやり過ぎるとキットの原形を損ない、イッコーらしさが無くなることにもなりかねませんので、ほどほどにしておきました。
フェンダー上部がわずかに盛り上がっているのが分かるでしょうか。なお、サイドマーカーが申し訳程度にモールドされているのですが、位置も高すぎるのでこれを削り、透明の伸ばしランナー等で自作したものを取り付けるつもりなので、とりあえず穴だけ所定の位置に開けておきます。
キットのワイパーはSVRのような1本アームとなっていますが、ほとんどのレプリカ・イオタはミウラと同様に2本です。しかも、本キットの箱絵のイラスト(「その1」などをご参照)でもワイパーは2本描かれており、キットと異なる状況を生み出しております。そこで、写真では少し分かりづらいですが、ワイパーを2本にすべく、ウインドウ前の中央の穴を埋め、左右に穴を開けておきました。その外側にある小さな穴は、ウォッシャーを取り付けるためのものです。
次回はリア回りの修正です。
« おおさかホビーフェス&モデラーズフェスティバル 最終回・35ガチャーネン | トップページ | ランボルギーニ イオタ (イッコー・一光模型 1/24) その8・リア回りの修正 »
「イオタ(イッコー)①レストア」カテゴリの記事
- ランボルギーニ イオタ (イッコー・一光模型 1/24) 最終回(2018.12.19)
- ランボルギーニ イオタ (イッコー・一光模型 1/24) その12・完成・・・ですが(2018.12.08)
- ランボルギーニ イオタ (イッコー・一光模型 1/24) その11・室内等(2018.12.04)
- ランボルギーニ イオタ (イッコー・一光模型 1/24) その10・シャーシの加工(2018.11.13)
- ランボルギーニ イオタ (イッコー・一光模型 1/24) その9・ボディの塗装(2018.11.05)
« おおさかホビーフェス&モデラーズフェスティバル 最終回・35ガチャーネン | トップページ | ランボルギーニ イオタ (イッコー・一光模型 1/24) その8・リア回りの修正 »
コメント