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2018年12月 8日 (土)

ランボルギーニ イオタ (イッコー・一光模型 1/24) その12・完成・・・ですが

一応、完成に漕ぎ着けました。
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小物類ですが、ワイパーはジャンクパーツから、ルーフアンテナは金属線で自作したものです。今回は「昭和のプラモデル」感を出したかったので、ワイパーにエッチングパーツなどを用いず、モールの処理もミラーフィニッシュなどでなく、金属製のアンテナでさえもシルバー塗装としました。ちなみに、このようなメッキ表現に塗るシルバーには、好みもありますが、若干のスモークグレーを足しています。
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ライトカバーは0.2ミリ厚の透明プラ板を切り出したものです。カバーを留めるボルトはややオーバースケールですが、箱絵のイメージを優先しました。それにしても正面から見ると、このモデルの欠点である狭いルーフ幅と、「ハ」の字型になってしまっているAピラーがよく分かりますね。
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鍵穴もアルミパイプで製作しましたが、あえてシルバーで塗装しています。リアのコンビネーションランプの角度は少し手直しすべきでしたね。それにしても「PROVA」の仮ナンバーはカッコいいです。
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サイドのシルエットは、フロントの車高を下げたこともあり、悪くありません。ところが、このことが思いもよらぬ結果を招くことになりました。
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実は、今回の製作において、ヘッドライトの点灯を目論んだのです(足回りを相当いじったので、さすがにモーターライズ化は無理ですが)。もちろん、LEDなどではなく「麦球」を使用します。「その3」で触れましたが、このキットはヘッドライトが点灯できるように、ライトレンズパーツにメッキとクリアの両方が入った仕様です。写真は、シャーシ裏のスイッチを入れてちゃんと点灯するか確認しているところです。
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あとは麦球をライトの内部に仕込むだけとなっていたのですが、その前に電池ボックスに単三電池を入れた状態でボディとシャーシを組み合わせたところ、電池がフロントカウルのアウトレット内側に当たり、フロント側が閉まらない事態となりました。電池ボックスの高さだけなら問題ないのですが、写真の通り、電池のはみ出した部分が接触するのです。原因は、車高を下げるために電池ボックスを底上げしたことによるものです。
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今のところ、ライト点灯は保留し、麦球は空の電池ボックスに収めた状態となっています。対策として、より小さな単四あるいはボタン電池を使えるようにするか、電源を外部から供給するかなどを検討せねばなりません。冒頭に、「完成」の前に「一応」と付けたのはこのためです。

なお、いつもながらLED照明による撮影ではボディ塗装のツヤ感などが分かりにくいので、屋外(ベランダ)で撮影した写真を紹介しておきます。今回のクリア塗装には、クレオスの「スーパークリアⅢ」を使用しました。
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次回は最終回として、展示ベースを製作し、本作に関する雑感を述べて終わりたいと思います。

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