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2019年1月 5日 (土)

アウトビアンキA112 クイックアバルトターボ (フジミ1/24改造) その1・プロローグ

今年の一発目は迷ったのですが、やはり車です。ただし、他に製作しているものがあり、これまでは1作品完結を基本としましたが、今後は並行して時系列で様々なものを紹介することにします。

さて、今回の「アウトビアンキA112 クイックアバルトターボ」は、ランチアやアルファ・ロメオなどのイタリア車のチューニングで有名な東京のクイックトレーディングさんが、1980年代に発表したアウトビアンキA112ベースのコンプリートカーです。ファンの間では「クイックエアロ」の名で知られるように、エアロパーツはドレスアップキットとして販売されていました。(写真は、同車の特集も組まれたスクランブル・カー・マガジン53号に掲載された広告です。)
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今回製作するのは、同車の「1984年モデル」です。使用するキットは、フジミの1/24アウトビアンキA112アバルトで、これをベースにエアロパーツを中心に製作して行きます。
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このキットには、フロントバンパーやフェンダー、ホイールなどのオプションパーツが入っています。ご存じの方も多いと思いますが、元々は日東のキットで、ノーマル版と、レーシングと称してアバルト社純正パーツを付けたバージョンが別々に発売されていたものを、フジミが再販する際に一本化したことによるものです。
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現行のフジミのキットではオミットされていますが、日東時代はモーターライズで、しかも実車同様にFF機構をうたっていました。現行キットにあるフロントシャフトのギアはその名残と言えます。
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写真は、日東がキットを発売した当時の自動車雑誌の広告で、1983年秋の「ミスター・マッコイ」創刊号(現在は廃刊)に掲載されたものです。
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では、次回から製作に入ります。

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