アウトビアンキA112 クイックアバルトターボ (フジミ1/24改造) その8・室内の製作
室内は、実車に準じて基本的にオリジナルのままですが、インパネの左下にターボ用のブースト計と排気管温度計が付いているので、コトブキヤのモデリングサポートグッズを使用して再現しました。
前後のシートをシャーシに仮組みした状態ですが、リアシートが高すぎるのが分かると思います。
これは、日東時代はこの部分がモーターライズ用の単三電池を収納するスペースだったことによるものです。現行のフジミ版でも、もはや必要がないのに開閉できる仕様となっています。
ちなみに、日東時代の組立説明書です。
リアシートを低くするために、座面の下部をカットするとともに、背もたれの基部をリアゲート床面から切り離し、こちらも下部を削り落としました。
真横から見ると、加工前の写真(上)と比べ、リアシートが相当程度下がっているのが写真(下)で分かります。
リアシートを寝かせた時の、ラゲッジスペースとの不自然な段差もほとんどなくなりました。
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