ぜっしゃか! クレア先輩 その2・ボディの製作
まずは、クレア先輩のフィギュアですが、元となったのはタミヤの「イギリス軍空挺兵 小型オートバイセット」のフィギュアで、箱絵の両端の立ち姿の兵士(どちらも顔と右腕以外共通)です。女子高生のフィギュアであれば、他にベースに適したものもあるのですが、人形改造コンテストには「タミヤのキット使用」というレギュレーションがあるので、あえてこれを使用しました。
全体のバランスを考慮し、脚部の加工から始めます。写真左がキット、右が加工したものです。
左右を合わせ調整します。
胴体は、さすがに英国のオッサンの体を女子高生に加工するのは辛いので、プラ棒を芯に、エポキシパテを盛り付けました。(丸いヘッドは姿勢を確認するためのダミーです。)
制服に加え、特徴的なコルセットベルトのモールドを施します。
ライダースジャケットは、まずプラ棒で枠を組み、これを包むようにエポキシパテを盛りつけて成形しました。こうすることで、上に羽織っている感が出るような気がします。
腕はプラ棒を削り出したもの、手はキットからの流用です。
スカートは、洋白線を骨組みにして、エポキシパテを盛りつけました。
スカート表面を溶きパテで整え、細部を加えて胴体部分の完成です。
次は頭部です。
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