ゴルフGTI 16S エッティンガー (フジミ1/24改造) その6・リアスポイラーの製作
リアスポイラーを取り付ける前に、まずリアゲートをボディにしっかりと接着します。ボディとラインが合わない部分も結構あるので、これを修正しておきます。
このキットの特徴である開閉機構をオミットしたわけですが、開閉するといっても実車とは異なる仕組みで、これにリアスポイラーを取り付けて上手く開閉できるかも分かりません。それより、フルオープンでリアゲート「も」というのならともかく、リアゲート「だけ」をオープンさせることに注力する気がおきないというのが正直なところです。
リアスポイラーの両端が付く雨樋の後端を削り取ります。実物は、雨樋に覆い被さる形で取り付けられているようです。
なお、リアゲートをよく見ると、ウインドウの上部、ルーフに接地する部分のボリュームがやや不足気味なのが分かります。おそらく、開閉をスムーズさせるためだと思われ、普通なら修正すべきなのですが、今回のように、この位置にスポイラーを取り付ける場合は、むしろ好都合だったりします。
リアスポイラーの基本部分をプラ板で製作します。形状、サイズは、実車写真を参考に、ボディから割り出します。例によって、WAVEの目盛り付プラシートを使用しました。
最終的な仕上げはボディに取り付けてから行います。このスポイラーは、ルーフの後端とほぼ面一で水平に近い形で付いており、もしかしたらリアゲート上部を多少削らねばならないところ、先ほど述べたように、へこんでいることで、そのまま付けることができたというわけです。また、全体のバランスを見て、先端を0.5ミリほど延長しました。
次回は、リアゲートの形状修正を行い、ボディを完成させます。
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