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2019年8月28日 (水)

第7回 関西オートモデラーの集い その2

「第7回 関西オートモデラーの集い」で個人的に気になったモデルを紹介させていただきます。

まずは国産車から。1970年のJAFグランプリ・TSレースでフロントロウを独占したハコスカGT-Rの情景です。アオシマのキットのパッケージでも、この実車写真が使われていましたね。
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ハコスカと言えば、さっそくLBワークスの「チャラスカ2Dr」がお目見えしていました。
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GT-Rの原点と言えばこの車ですね。言わずと知れたプリンスR380です。難しいレジン製ですが、群を抜くような完成度です。
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自身が「ぜっしゃか!2巻表紙の情景」を製作している関係で、240ZGワークス仕様には自然と目が行ってしまいます。
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スバルレックスの5ドアセダンです。もちろんズバリのキットなどなく、イマイの3ドアを改造したモデルです。その上、NC切削加工で自作された純正ホイールを履いているというから凄いですね。
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サニー1400SGXは、懐かしいグンゼのキットによるものです。完成品を見るのは初めてだったので、印象に残りました。
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続いて外国車です。今回のテーマが「おフランス」ということで、会場には所狭しとフランス車が並んでいたのですが、とても紹介しきれませんので他に委ねます。
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これはFIAT500ベースのドラッグスターで、1/16という大きさも相まって凄い迫力がありました。
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1971年式のフォードピックアップにキャンパーキットを組み合わせたモデルです。キャンパーの内部も精密に再現されています。
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拘りの極地とも言えるのが、フルオープンを再現したモデルです。当然のことながら、開けると中に詰まっているものがありますが、キットでパーツ化されていなければ、これら作品のようにフルスクラッチするより他になく、到底誰にでも簡単にできるものではありません。
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拘りと言えばもう一つ、モデルを飾る展示ベースです。このフィアットアバルト695は、モデルもさることながら、ベースが素晴らしいと思いました。
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こんな少し毛色が違うモデルも展示されていました。ロールスロイスの装甲車です。自身がAFVモデラーでもあるので、どうしても気になってしまいます。
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驚いたのが、このトヨタAA型のストリートロッド仕様です。フォードにせよ、シボレーにせよ、この年代の車をカスタムしたストリートロッドは数多くありますが、まさかトヨタAA型がこんなにカッコよくなるとは、目からウロコでした。
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タミヤ1/20のロータスとマクラーレンです。F1関係も素晴らしい作品が数多く展示されていた中でこの2台を取り上げさせていただいたのは、私もその昔、発売された直後に製作した記憶があるからです。当時はF1が大好きで、毎年のように鈴鹿サーキットに足を運んでいました。それも、アイルトン・セナが事故死した年が最後だったと思います。
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さて、最後は恒例となりましたN.O.S,さんの展示です。今回も初めて拝見させていただいたモデルがあり、アオシマのビートルもその一台です。
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このニチモのトヨタ2000GTは、N.O.S,兵庫支部・古自動車模型再生工房のRydellさんがいつものごとくジャンク品をレストアされたものです。手の加え方といい、カラーリングといい、どうすればこんなオリジナリティ溢れる再生ができるのか、私にはとても無理です。
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こちらも、Rydellさんの手によるキャプテン・スカーレットの強力装甲車です。四国オー集の時に製作途中のものを紹介させていただいたのですが、ついに完成されました。
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ビバンダム君にミシュランカラーというのは、今回のテーマ「おフランス」を意識されたのでしょうか、綺麗です。
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というわけで、他にも多くの素晴らしい作品がありましたが、切がないのでこの辺りにしておきます。このような場を提供していただきました主催者の皆様にあらためて感謝を申し上げて終わります。

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