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2019年8月 9日 (金)

ゴルフGTI 16S エッティンガー (フジミ1/24改造) その9・ATSホイールの製作

エッティンガーに限らず、高性能なゴルフの足回りによく見られるのが、ドイツの老舗メーカー、ATS社のホイールです。今回の製作にあたり是非とも再現したかったポイントの一つで、完成したものがこれです。
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実は、このようなものを事前に入手しました。フランスのRENAISSANCE(ルネサンス)というメーカーが製作した1/24のレジン製のATSホイールで、ドイツレベルのキットに使用するアフターパーツのようです。しかし、今回はこれそのものを製作したわけではありません。というのも、このパーツはいずれドイツレベルのキットを製作するときのために取って置きたいですし、何といっても、フジミのキット1台分より高価なパーツですから。
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ではどうするのかですが、ディスク部分をルネサンスのパーツから複製し、これを他のホイールに被せるように取り付け、それらしく見せるということにします。複製には、「型取くん」を使用し、透明レジンを流し込んでいます。
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複製したパーツからディスク部分を切り出します。一見、リムも含めてすべて使用できそうにも思えますが、結構、気泡などで欠けが見られたり、強度的に不安だったりするので、やはりディスクのみを使うことにします。
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ホイールは、フジミの「スピードスター マークⅡ」で、ディスクの表面を削り取り、複製したディスクを被せました。センターハブの回りにある4つのボルトが、元のルネサンスパーツにはモールドされていますが、複製では消えてしまったので、プラ棒を埋め込んで再現しました。
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キットと同じメーカーのホイールをベースにすることで、車軸などに大きく手を加えずに組み立てられるなどの利点があります。タイヤも同じフジミのピレリ(15インチ)です。
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次回は、実際にはホイールの製作と同時並行で行った車高の調整です。

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