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2019年12月 1日 (日)

イッコー(一光模型)・イオタ再始動!

早いものでもう12月、令和元年も残すところ1か月となりました。早いと言えば、イッコーのイオタを製作して約1年経ちました。
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本ブログの製作記で述べましたが、この作品はキットを一から製作したものではなく、小学生の時に製作したジャンク品をレストアしたものです。ボディカラーをメタリックの緑にしたのは、初版へのオマージュであることも製作記で述べた通りです。
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そして、製作記の最終回で、今度はこの未組立キットを製作することも予告しました。
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実は、この1年の間、イッコーのイオタに関して調べるのと平行して、新たにこのようなキットも入手(しかも2個!)しました。箱絵は緑のボディカラーですが、成形色は白です。
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それで、私にとって驚愕の事実が判明したのですが、この白ホディは、ボディやシャーシのモールドの一部が追加された再版ではなく、それらがオミットされた初版だったのです。前作の製作記でも述べましたが、最初に発売されたのは確かに緑ボディで、その後にモールドが追加され、緑だけでなく赤、白の成形色が順次発売されていったものと考えていました。要するに、初版は緑ボディのみと思っていたわけです。

あらためて初版と再版の違いを整理しておきます。どちらも緑ボディで、リアカウルのアウトレット部分に金網のモールドが再販分で追加されました。
(初版)
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(再版)
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シャーシは、初版(写真左)は真平らですが、再版ではモールドがあります。
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そして、件の白ホディのアウトレットがこれで、ご覧のように金網のモールドはありません。もちろん付属のシャーシも、初版の平らな方です。
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こうなると、初版として緑ボディだけでなく、白も発売されたと考えざるを得ません。それにしても、全くの同時ではなく緑の方が先、すなわち本当の意味での初版は緑であったと私は確信しています。

次回、キットの製作に移る前に、イッコー・イオタの発売時期などについて調べたことを色々述べてみたいと思います。もう少しお付き合いください。

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