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2019年12月22日 (日)

イッコー・イオタで作るミウラJ その5・フロントカウルの製作 ②スポイラー、アウトレット

フロントスポイラーは、分割されているだけでなく、少し大きい上、角の部分が外側に出っ張った形状をしていますので、元のスポイラーを延長する形で再現します。まず、前端部にプラ棒を貼ります。
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前端部のプラ棒がしっかりと接着されたのを確認して、角に半円形のプラ棒を挟み、側面部に折り曲げ接着します。
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角にできた隙間をパテで埋めますが、パテの受け皿と補強を兼ねて、0.2ミリのプラシートで裏打ちをします。当然、裏側にはプラシートの厚さ分の段差ができるはずなのですが、丁度この位置にパーティングラインによるヘコミが元々あって、プラシートがそれを埋めることになります。
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隙間をパテで埋め、スポイラー全体の形を整えます。
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イオタには、フロントカウルの両サイドにエア・アウトレットがありますが、キットのボディではこのような形で穴が開いています。写真は右サイドです。
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ミウラJにもアウトレットはありますが、形も大きさも異なるので、加工する必要があります。まず、後方(ドア寄り)の形状を、内部に向け斜めに、輪郭が緩やかな曲線となるように削ります。
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削った上からプラ板を貼ります。
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さらに、元のボディは、アウトレットの周囲、特に上側のヒケがひどいので、これを修正します。まずはアウトレットを囲むようにプラの帯棒を貼ります。
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パテを盛る前に、表面をなるべく平滑にしておきます。貼った帯棒がかすかに残る位が丁度よいと思います。この後、ボディと帯棒の境目を中心に、溶きパテで表面を整えます。これら作業は、もちろん左サイドも同じです。
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次回は、フロントカウルの上面など、細部を加工します。

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