イッコー・イオタで作るミウラJ その8・リアカウル前端の追加
ミウラJのリアカウルの前端は、ホイールアーチからサイドシルを切り込むように下部に伸びています。見て頂くと一目瞭然ですが、この部分を先に製作すると、他の箇所の加工中に破損する恐れが大だったので、一番最後に回したわけです。ということで、プラ棒などをただ接着しただけでは強度的に不安なので、まずは先端に極小の穴を開け、金属線(ピアノ線)を埋め込みます。
金属線を軸にアルミパイプを差し込み、ブラ板で裏打ちします。
さらに、ホイールアーチ内側に沿って目立たないように金属線を接着し、これでもかと言うほど補強しました。
その上から、造形だけでなく強度も期待できるプラリペアを盛って成形し、最終的に溶きパテで表面を整えました。
これでボディは一応完成です。それにしても、前作で判明したドアパネル(特に左側)などの表面の波打ちをあらかじめ修正したつもりですが、サフを吹くとまだ修正が必要なのが分かります。これを済ましてさっさと本塗装に移りたいところですが、新たに製作するテールライト等の外装小物とのフィッティングやシャーシとの仮組み、車高の調整などの確認作業が多々あり、場合によってはボディ側を修正する必要もありますので、ひとまずこのままとします。
次回は、シャーシ関係です。
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