イッコー・イオタで作るミウラJ その7・ボディ細部の加工(リベット打ち等)
ボディの形がほぼ整ったので、細部の加工を施します。サイドウインドウ上側のモールがない、というかルーフとの境界が適当で、前作では塗装でごまかしたのですが、今回はプラの帯棒で再現しました。
(加工前)
(加工後)
それと、これはもう少し製作初期の段階で行った加工ですが、キットでは、ミウラ系に共通する特徴的なサイドの絞り込みがほとんどないので、下部を削り込みました。写真のホイールアーチ付近を見ていただくと分かると思います。やり過ぎると、「イッコー感」がなくなるとので、ほどほどにしておきます。
(加工前)
(加工後)
リアカウル前端の追加を除き、一応ボディの形を整える加工は終わりました。この後、ボディ各所のリベットを打ちますが、その前に一旦サフを吹きます。リベットなどを打つ場合、やはりプラ地そのままよりサフを吹いた方が作業しやすいからです。
サフを吹くと、分からなかったパテ表面のキズなどが現われますね。
リベット打ちに使用したのは、ハセガワの「リベットスタンパー(直径0.4mm)」で、ガイドにマスキングテープを使います。多少ラインが曲がっていたりしますが、実車でもこんなもんではないかと思います。
前後のカウルやトランク、ドアの周囲など各所にリベットを打ちます。これだけ多数のリベットを打つのはレシプロ戦闘機を製作して以来ですが、まさか車でやるとは予想だにしませんでした。
次回、ボディ関係では最後の大きな加工となるリアカウル前端の追加です。
« イッコー・イオタで作るミウラJ その6・フロントカウルの製作 ③細部の加工 | トップページ | イッコー・イオタで作るミウラJ その8・リアカウル前端の追加 »
「イオタ(イッコー)②ミウラJ」カテゴリの記事
- イッコー・イオタで作るミウラJ 最終回 ・ イオタの模型を最初に発売したメーカーは?(2020.06.15)
- イッコー・イオタで作るミウラJ その17 ・ 完成(2020.05.24)
- イッコー・イオタで作るミウラJ その16 ・ 内外装の塗装(2020.05.22)
- イッコー・イオタで作るミウラJ その15 ・スライド式小窓の製作(2020.02.07)
- イッコー・イオタで作るミウラJ その14 ・外装パーツ等の製作(2020.02.04)
« イッコー・イオタで作るミウラJ その6・フロントカウルの製作 ③細部の加工 | トップページ | イッコー・イオタで作るミウラJ その8・リアカウル前端の追加 »
コメント