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2019年12月23日 (月)

イッコー・イオタで作るミウラJ その6・フロントカウルの製作 ③細部の加工

キットのエア・アウトレットは、はっきりとした四角い枠のモールドで囲まれています。このあたり実車はよく分かりませんが、少なくとも上側(運転席からみて手前側)には枠のようなプレスラインはないように思います。また、フィラーキャップの位置が異なりますので、削り取って跡を塞ぎます。
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アウトレットの上側のラインを削り、段差をプラ棒とパテで埋めます。
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ミウラJのフィラーキャップは2個あり、ウインドウ寄りに左右に位置しますので、カウルに穴を開けます。ワイパーは、ダブルアームのものが1本付きますが、キットとは取り付け位置が異なりますので、元の穴を塞ぎ、新たな穴を開けておきます。その穴を挟むようにウォッシャー取り付け用の穴も開けました。
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カウルの両サイド下端と、それに続くドアの一部をカットします。ここに、補強した(?)サイドシルの一部が食い込む形となります。カウルを固定するためと思われるボルト穴も開けておきます。
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モーターライズモデルゆえか、ホイールアーチの上面がやや大きく切られているので、帯状のプラ板を貼り、溶きパテで整えました。
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ヘッドライトは、前作のレストアではライトカバーが失われていたこともあり、少し手の込んだ加工をしましたが、今回は基本的にそのままで製作することにしました。前作では、ライト周りがやや大き過ぎるとして小型化しましたが、ミウラJの場合、実車の写真などをみると、何となくイオタより大きいような感じがするのです。それにしても、ライト内側のパーツは厚すぎるので、中を削ります。写真の左が加工後です。
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ライト内側のパーツをボディに取り付けたところです。ご覧のように大きな隙間が開きますが、これは、このパーツとボディの間にライトカバーを挟んで接着する構造となっているからです。ライトカバーのない状態でも取り付けられるのは、ボディ側のフロントグリルの差し込み口が接着面となるからです。
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ライトカバーの方は、パーツの周囲を僅かに削り、後から取り付けられるようにしました。
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次回、ボディ全体の細部を整え、各所にリベットを施します。

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