イッコー・イオタで作るミウラJ その2・リアカウルの製作 ①フェンダー
引き続きリアカウルのフェンダーを製作して行きます。ホイールアーチに接着したプラ板の上にエポキシパテを盛って成形するのですが、よりラインを分かりやすくするために、プラ棒でガイドを設けました。
ホイールアーチのプラ板を、プラ棒に沿って切ります。また、エポキシパテの食い付きをより良くするために、ボディ側に不要なランナーを適当に貼り付けました。
フェンダー内側の不要なプラ板も切っておきます。写真の左側が加工後です。
後ろから見るとこんな感じです。なんとなくシルエットが浮かんできました。
フェンダーにエポキシパテを盛ります。なお、今回はパテの量が比較的多いことを考慮し、ウェーブの「軽量タイプ」を使用しました。効果のほどですが、確かに普通のものに比べ軽く仕上がっている感があります。
パテの完全硬化を待ってフェンダーの形を整えます。ホイールアーチのフチの部分の成形は、ボディ全体の最終処理の段階で行いますので、ひとまず大体の形だけつけておきます。また、実車に準じてリアカウルの前端を下に延長(サイドシルをその分カット)する必要があるのですが、この時点で行うと、その後のボディ関係の作業中に破損する恐れがありますので、これも後回しにします。
後日紹介するワイドなレース用タイヤを収めるため、フェンダーの内側を削ります。写真右側が削った後ですが、ホイールアーチに接着したプラ板は消え、エポキシパテが顔を覗かせています。
次回は、リアカウルの後面です。
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