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2020年1月25日 (土)

エグゾフレーム・素体 (グッドスマイルカンパニー 1/35) その3 ・腕、脚部の加工と塗装について

腕と脚の細部を加工します。上腕の肩側に赤いケーブルがあるので、溝の仕切りをカットし、プラグコードの取り付け穴を開けました。
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太ももの外側に埋められているシリンダーが省略されているので、まずは穴を彫り込みます。写真右がキットの状態、左が加工後です。
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その穴にプラ棒で製作したシリンダーを取り付けます。また、上部の溝にケーブルの取り付け穴を開けます。さらに、膝の外側に付く車輪の軸の頭は、設定では「+」のモールドとなっているのですが、自身の好みでHIQPARTSのGLEPパーツを付けてみました。
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ふくらはぎのパーツには、各所に外装パーツのジョイント穴がありますので、プラ棒やパテで埋めます。
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あとは塗装して組み立てるだけですが、今回の塗装について少し触れておきます。設定画やアニメ本編を見ると、素体のままのエグゾフレームのボディカラーは、異星人からもたらされた機体ゆえに、材質的に金属とも石ともつかない微妙な色です。

この不思議なカラーの再現ですが、まず黒(サフ)で立ち上げて、その上に調合したカラーを吹きます。クレオスのガンダムカラーのフレーム色(グレー)に、リトルアーモリーカラーのステンレスシルバーを適量混ぜたものを、薄く繰り返し乗せてゆく感じです。シルバーにソリッドなカラーを混ぜることで、銀の粒子が相対的に少なくなり、荒くまだらになるのが狙いです。面的に一番広い腰部のパーツの写真を見ていただくと分かるでしょうか。
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上記の段階ではまだ黒っぽく、銀の色は当然銀ですが、この後、つや消しクリアでトップコートすることで、全体的に白っぽく、銀はツヤが消えます。これで、石のようなグレー地に、僅かに銀が浮いているという色を再現しました。

次回は、塗装したパーツを組み立ててゆきますが、ここでも一工夫凝らしましたので説明します。

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