スバル360 (アリイ/旧LS 1/32) その13 ・ バンパー等の製作
外装の各種パーツを製作します。ボディと一体となっていたバンパーは削り取ったので、別途製作する必要がありますが、今回はアルミパイプを使用しました。まず、アルミパイプを万力で縦横にプレスします。断面でみて楕円形になるように、数回プレスを繰り返します。
これをボディの前後に当てて、バンパーの形に整えて行きます。裏側が抜けていれば、バンパーとしてよりリアルでしょうが、これでも十分だと思います。
フロントバンパーの方は、ナンバーが付くために真ん中がへこんでいます。プラと違い、ペーパー、コンパウンドで磨くとメッキのように輝くのが、アルミパイプの利点です。ただし、このままだと、時間の経過とともに酸化して曇る恐れがありますので、念のためメタルプライマーを吹いてコーティングしました。
今回はスーパーデラックスということで、フロントバンパーの両サイドにフォグランプが備わります。ランプ本体は、コトブキヤのモデリングサポートグッズのパーツを加工し、レンズ部分は、メーカーを失念しましたが、1/43用のもの(下の写真)を持ってきました。
フェンダーミラーは、キットのものを使わず自作します。ステー部分は、洋白線に換えるだけでもよいのですが、付け根に向かって広がっている形を再現してみました。洋白線に極細のアルミパイプを通し(写真左)、一体となるように削ります(写真右)。
ミラー本体は、これまたコトブキヤのモデリングサポートグッズのパーツです。全体をメッキクロームで塗装し、ミラー面には、HIQ PARTSのセンサー用メタリックシール(シルバー)を貼るつもりです。
ドアノブも、アルミパイプを削って製作しました。
これで、基本的な製作が終わりましたので、次回は塗装した状態を紹介する予定です。
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