ぜっしゃか! 3巻表紙の情景 その3 ・ 美間乃々香のフィギュア ②胴体、頭部の製作
続いて上半身に移ります。まず胴体について、プラ棒を芯にエポパテ盛りというこれまでのオーソドックスな製作方法でもよいのですが、今回は下半身と同様に、「エグゾフレーム・素体」のパイロットのフィギュアのものを使用しました。
胴体下部を削り、角度を調整して下半身に取り付けます。
服装はピンクのカーディガン姿ですが、本編のカットなどを見ると下の制服(セーラー服)の襟が出ているが描かれています。その辺りを再現するために、プラ棒でモールドを施します。
エポパテなどを盛って整形します。
頭部(顔)は、エポパテから製作します。フィギュア造りに長けた方であれば、ここからパテが乾く前にどんどんと形を整えてゆくことができるのでしょうが、私には無理なので、この程度でいったん乾燥させます。
おでこがボリューム不足気味なので、光硬化パテを盛り、溶きパテで表面を整えます。
髪の毛を含めた後頭部の造形も基本的にエポパテで行いますが、前髪など顔と境界になる部分は、先にプラ板、ブラ棒で製作しておきます。
今回は、ひとまずここまで。次回は、頭部を胴体に取り付けた上で、髪の毛(後頭部)と、顔に頬杖をつく腕などを製作します。
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