ぜっしゃか! 3巻表紙の情景 その7 ・ スバル360(最終型) ③シャーシ(車高調整)、シートの加工
気が付けば、前回の更新から1か月以上経ってしまいました。これほど間隔が開いたのは本ブログで初めてです。他作品に没頭していたのが原因ですが、何としても右のサイトバー(PCの場合)の「バックナンバー」で空いた月を作らないよう、やや強引に更新しました。
さて、これまでも本ブログで説明した通り、キットのままでは車高が低すぎるので、これを上げる加工をします。ただ今回は、ほんの僅かですが上げ幅を抑えました。これは、表紙絵を見た印象と、写真にはありませんがフィギュアを前に置いた場合のバランス等を勘案したからです。前作の67年式より前輪で約1ミリ、後輪で0.5ミリほど低くしています。なお、タイヤは現時点でキットのものですが、ホイールの塗装後にナローなコジマ製に換装します。
シャーシ下面です。67年式では前後輪とも回転するような加工を施しましたが、今回は情景ということで車軸は固定とし、凝ったことはなしです。
加工したフロントシート(写真右)を、加工前と比較したものです。座面の意匠が異なるのでそれらしく、また、センターコンソールはシャーシ側に設けるのでカットします。
同じくリアシートの比較です。こちらは、67年式の時と同様、シートを後へずらすのが加工の最大の目的です。両端のホイールアーチに干渉する部分を削り、この部分を覆うように少し膨らませます。詳しくは67年式の記事で説明しています。
加工前後を比較すると、リアシートが相応に後に下がり、足元にスペースができているのが分かると思います。
次回は、内外装の細部を補足する予定です。
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