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2022年6月

2022年6月15日 (水)

Sさんのスバル360 (アリイ/旧LS 1/32) その8 ・ エンジンの製作 ②クラッチハウジング、デスビ、ゼネレーター等

こちらは久しぶりの更新です。エンジン関係は8割ぐらい完成しているので、順次紹介して行きます。

エンジン本体の下部、クランクケースです。もちろん見える前面のみです。
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取り付けると、よりエンジンらしくなりました。
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エンジンの向かって右側に付くクラッチハウジングを製作して行きます。
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アルミパイプはデスビの、白いプラ帯棒はゼネレーターを支えるパーツの、それぞれの基部です。
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クラッチハウジングをエンジン本体に取り付けます。この時、ベルトのプーリーも一緒に。
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続いて、スターターです。
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こちらも、クラッチハウジングを介してエンジンの前面に取り付けます。
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ゼネレーター本体を製作します。個々のパーツの名称などが分からず、どう説明してよいのか分からないので、とにかく写真をご覧ください。
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塗装の便を考慮して、この円筒部分は塗装後に取り付けることにします。
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ゼネレーター基部をエンジンに取り付けます。
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デスビは、アルミパイプのヘッドに、プラグコードを付けるための真鍮パイプを差し込んで製作。実際はもう一つコネクタがあるのですが、これが限界です。
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これで一応、エンジンの右側はほぼ完成です。プラグコードはもちろん、ゼネレーターに付くベルトなども塗装後に取り付けます。
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次回は、エアクリーナーなど、エンジン左側の製作です。

2022年6月13日 (月)

ぜっしゃか! 3巻表紙の情景 最終回

前々回で述べた通り、本作品はすでに完成しております。
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フィギュア(美間乃々香)の造形は「その4」で完成しましたので、後は塗装です。下地にピンクサフを吹き、肌色を塗装した後、自分は目から描いて行くのですが、相変わらず女の子のフィギュアの塗装は難しいです。
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野ウサギは、プラ棒などを軸にエポパテで製作しました。
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今回使用したベースは、トランペッター製の1/43ミニカー用のものですが、ベースの選択にはいつも悩まされます。前提として、展示会への持ち運びなどの利便性を考慮し、箱付で軽い市販のクリアケースを使用するのですが、当然ながらサイズは制約されます。今回の表紙絵の構図を見ると、左右が狭いのに対し、奥行はそれなりに必要となります。私の知る限り1/43用ではトランペッターのものが最も横幅(縦長に見て奥行)が長いので、これを使用することにしました。本当はもう少し奥行が欲しかったところです。
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ベースに芝生シートを貼り、石ころを散りばめ、後端にパウダーで埋めたスチレンボードのひな壇を取り付けます。
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ひな壇に、GREEN STUFF WORLDの樹木、草などを貼付けます。少し黄色の樹木が多すぎたようですね。
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最後に、スバル360とフィギュアをベース取り付けて完成です。表紙絵では木の葉が風に舞っているのですが、さすがにこれは再現できないので、スバルの車体上や地面に木の葉を置いてお茶を濁しました。
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さて、4巻は現時点でまだ発刊されていませんが、どのような表紙になるのか楽しみです。もちろん情景化するつもりです。ここまで来ると、意地・・・ですね。
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2022年6月 2日 (木)

ぜっしゃか! 3巻表紙の情景 その9 ・ スバル360(最終型) ⑤内装、シャーシ等 ~完成

続いて内装です。内張ですが、67年式の時はレバー類を切り離したりしたのですが、今回はキットのままで特に手を加えていません。取付は、キット指定のシャーシ側ではなく、ボディ内側に直接貼り付けます。その理由は67年式製作の際に詳しく説明しております。https://ikomanian.cocolog-nifty.com/blog/2020/03/post-cda241.html

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写真左がキットのインパネで、右が加工したものです。67年式以降、上部が黒いパッドで覆われているため、灰皿の蓋も含めてそれらを再現します。助手席側の手すりを金属線に換え、さらに中央のスイッチ類のモールドを削り、虫ピンに置き換えるための穴を開けておきます。
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塗装し、ステアリングホイールを装着した状態です。ステアリングホイールは、ホーンレバーを取り去り、ホーンボタンを追加しています。
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「その7」で加工したシートを塗装したものです。退色だけでなく、破れなど、もう少しヤレ感を出してもよかったかなと思います。
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フロアマットは、純正品のようなセンターコンソールを覆うタイプでないものとしました。シフトレバーは虫ピンから、キットにないサイドブレーキはアルミパイプを加工して製作したものです。なお、67年式で製作したラゲッジシェルフやペダル類はオミットしています。
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フロントウインドウに付く車検証?と校章のステッカーは、もし実物があればそうであるように、これを再現した自家製デカールもウインドウの内側に貼っています。
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内側に貼るということで、文字を反転させたデカールを作成し、そのままでは透け透けなので、上(裏側)に白地デカールを重ねています。
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タイヤは、例のごとくナローなコジマ製1/43用に換えています。ホイールはキットのもので、タイヤの取り付けには、67年式と同様、間にゴムテープを噛ましています。この辺りも、詳しくは67年式の製作記で述べました。
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あとは、フロントタイヤのタイロッドを金属線で再現したり、外装では、ドアノブをアルミパイプから製作、ワイパーをSWASH DESIGN製のエッチングパーツに換えるなど、67年式の製作に準じた加工を施しています。異なると言えば、三角窓を開状態としたことぐらいでしょうか。
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次回は、フィギュア、ベースなどを製作して、本作品の完成とします。

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