最近の購入キットあれこれ
ごく最近買ったキットで、気になったものをご紹介します。ただし、キットそのものの内容や出来について触れるものではありません。
一つ目はこれ。ICM製1/72の「MiG-29 ウクライナ空軍 'キーウの幽霊'」です。現用機はほとんど購入しないのですが、昨今の情勢から、思わず手に取ってしまいました。
ご承知のようにICMはウクライナのメーカーですが、売上のいくらかは軍に寄付されるそうです。いずれにしても、早くこんな戦争は終わってほしいものです。
次は、ブレンガンというチェコのメーカーが発売した1/72の旧日本陸軍機「国際 タ号特殊攻撃機」。まるでグライターのような簡素な造りで、爆弾を抱えて特攻するための飛行機です。大戦末期に開発されたものですが、実際に量産、使用されることなく終戦を迎えたとのことです。それにしても、なぜこのような機体のキットが遠くチェコのメーカーから発売されるのか不思議でなりません。スタッフに日本人がいるのでしょうか。
パッケージ横には「10歳以下の子供が組み立てる場合には、保護者の指導のもと取り扱ってください」と丁寧に日本語で明記されています。プラモデルによくある注意書きと言ってしまえばそれまでですが、「SUICIDE PLANE」と表記された飛行機について親御さんなどは子供にどう説明するのか、難題を突き付けられているような気がしました。まあ、現実的には10歳以下の子供がおいそれと買うようなキットではないのでしょうが。
さて、秋の夜長を迎え、中々完成しないキットの製作を少しでも進めたいものです。。。
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