オートモデラーの集い IN 名古屋 2022 最終回
自身の展示内容の前に、もう一つだけ自分好みの作品を紹介させてください。
これは69年式のダッジ・スーパービーで、モノグラム1/24と思われます。他にも多数のマッスルカーが展示されていたのですが、モパー系の中でも特に好きな車種なので紹介させていただきました。
ボディカラーは、写真では青メタに見えますが、実物はもう少し紫がかった「プラム・クレイジー」と呼ばれる色です。当時のクライスラーではディビジョンの違い、すなわちダッジとプリムスで同じ色でも呼び方が違っていて、プリムスの場合、この色は「イン・バイオレット」です。
さて、最後に自身の展示ですが、全体はこんな感じです。
右側の3台は、イッコー模型のランボルギーニイオタ関連です。おや?、関西オー集の時は確か2台だったはず、真ん中の黄色いのは・・・・。いずれ本ブログできちんと紹介する予定です。
左側には、1/32のスバル360関連のものを並べました。「ぜっしゃか!表紙の情景」も、今回はスバル360が表紙を飾る3巻のみです。で、よく見るとこちらにもお初のものがありますね。
正体はこれです。また新たなスバルが1台完成しましたが、残念ながら本ブログで製作中の「Sさんのスバル360」ではなく、その前から製作していたものがついに完成したということです。さらに言えば、これはスバル360ですらありません。よく見ていただくと、より上方に取り付けられたオーバーライダー付のバンパー等、360との相違点が分かるのではないでしょうか。
「こいつはスバル450だ」と思った方、惜しい。これは450の左ハンドル輸出仕様のスバル・マイアです。ただ、これで100%完成ではなく、スバル360・58年後期型と同様、カタログ表紙の情景(ヴィネット)に仕上げます。車の横に立つ和装姿の女性フィギュアの製作が今回の展示に間に合わなかったわけですが、こちらもいずれ本ブログできちんと紹介します。
最後に一言、今回の「オートモデラーの集い IN 名古屋」の開催方法に関して様々な意見が出ているようですが、新型コロナの感染が未だ終息に到っていない(むしろ増えている)現下の状況を鑑みると、感染対策を最優先せざるを得ないのも十分理解できます。こんな状況での開催に多大な苦労をされた主催者の皆様には、ただただ感謝を申し上げるしかありません。もちろん来年こそはコロナが終息し、通常通り開催されることを願って本編を終わります。
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