日産フェアレディZ(RZ34) (アオシマ 1/32) その1・やっぱり我慢できませんでした・・・の巻
ついつい開封し、ちょっと仮組でもと思ったのが運の尽き、気づけば表面処理を始めていました。ご覧のように、全体にペーパーがけを行ったので、楽プラの売りであるツヤがすっかり消えていますが、これは塗装、というか下塗りのサフの食い付きを少しでも良くするためです。このキットの材質はABSゆえ、普通の模型用塗料で塗装する場合、下塗りにサフは必須です。とは言え、溶剤がどんな悪さをするか分からないので、厚塗りはしないように。言い換えれば、薄っすらサフで食い付きを確保するということです。
軽く「捨てサフ」を吹いて各箇所を確認します。給油口扉のスジ彫り周辺がパーティングラインと混じってやや乱れているので、溶きパテを盛るなどして整えるとよいでしょう。
ヘッドライト前の先端部にパーティングラインというか溝のような段差ができてしまっているので、こちらも要修正です。
今回、訳あって右側、すなわち運転席側のウインドウをオープンにしますが、ご覧のようにサイドウインドウ下部のフチはウインドウパーツの方にモールドされています(矢印の部分)。
右のサイドウインドウを切り離し、ピラーとリアのクオーター部分のみを使用します。
ウインドウのフチは、プラの帯板をボディ側に取り付け再現しました。
細かい所ですが、リアの丸いモールド(名称を知りません)が消えてほとんどない状態なので、リベット用のポンチで掘っておきました。
ということで、再度全体に軽くサフを吹いて本塗装に移ります。
肝心のボディカラーなどは次回にて。
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