オートモデラーの集い in 四国 (2023年) 最終回
最近、自身の製作のメインが‟サンニイ”ということもあって、1/32の作品にはどうしても目が行ってしまいます。
まずは、アリイ(マイクロエース)1/32のスカイラインS54・日本GP仕様。昨年の名古屋オー集で製作途中の状態で展示され、本ブログでもご紹介しましたが、ついに完成ということで、ご覧のようにフジミ1/24とのツーショットを実現されました。
1/32と言えば、こちらのトヨタパブリカもすごいです。同じくアリイ製ですが、エッチングのアフターパーツをふんだんに使用されており、写真だけでは1/24と言われても分からないと思います。
こちらもアリイ1/32で、マツダT2000 3輪トラックですが、荷台にはスーパーカブとホンダCB750が載せられています。バイク類はガチャの製品ですが、よく見ると所々に手を加えられ、模型としての完成度を高めておられました。
このフィアット500トッポリーノはおそらくブロンコモデル1/35だと思われます。ポルコ・ロッソのフィギュアや石畳のベースとの組み合わせが絶妙で、思わず見入ってしまいました。
私自身は、モデルそのものの完成度もさることながら、情景も含めた展示ベースの素晴らしい作品に目を奪われます。このフジミ1/20のティレル(タイレル)P34がまさにその例です。
ベースの黒に、解説の白い手書き文字が本当に映えています。失礼な言い方をすれば、多額の金銭を投じなくとも、ここまで素晴らしいものができるというお手本のような展示ベースです。
さて、他にも紹介したい作品が多々あったのですが、キリがないのでこの辺にして、最後は自身の展示を紹介して終わります。結論から申しますと、過去の展示内容からほとんど進展しておりません。まずは、イッコー模型のランボルギーニイオタと、その派生モデルです。イオタを模型化した初のメーカーであることを一人でも多くの方に知ってほしい、ただそれだけです。
「ぜっしゃか!」1巻から3巻の表紙の情景(+クレア先輩)。ちなみに、4巻の発刊はまだですが、楽しみでもあり、不安でもあります。
1/32のスバル360関連ですが、マイアの方は今回も完成に漕ぎつけませんでした。それでも名古屋の時から比べると、地面やフィギュアの粗方の造形は済んでおります。
静岡の合同展示会では、何としても完成したものをお見せできるように頑張ります。
最後に、時節柄このような場の創出にご尽力されました主催者の皆様には、本当に感謝申し上げます。終了のご挨拶で、早速次回の日程が発表されました。2024年3月24日ということで、是非とも参加させていただきたいと思います。
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