オートモデラーの集い in 四国 (2023年) その2
フルパカに仕立てたプリムスロードランナー440 6パックです。おそらくモノグラムorレベルの1/24だと思われますが、キットのままで開けられるのはボンネットのみだったはずで、左右ドア、トランクは開閉加工が施されています。
ホイールと同色の綺麗なボディカラーは、モパー系特有の呼び方で「ビタミンCオレンジ」と称された色です。私もその昔、「バタースコッチ」のダッジ・スーパービーを製作したことを思い出しました。もちろんフルパカなんてできませんでしたが。
ハセガワから新作キットで発売されたばかりの1/24ミニクーパーです。車体もさることながら、LED照明を組み込んだガレージとの組み合わせは雰囲気抜群です。
フジミ1/24のベレットGTRですが、お馴染みの黒ボンネットではなく、ボディと同色、しかも渋い小豆色ということで、かえって新鮮に映りました。
こちらはハコスカのGT-Rで、作品カードが無かったので確かな事は言えませんが、フジミ1/24のラバーソウル・フルワークス仕様だと思われます。
これはマツダのポータートラックですが、私の知る限り同車のキットなど存在しませんので、おそらくフルスクラッチだと思います。それとも、前回ご紹介したNJ号やコルトのように、何かベースとなったキットがあるのでしょうか。謎です。
そのNJ号を製作された方の作品で気になったものがもう1台、古いフジミ1/24の日産オースターです。何気に凄いのは、キットの後期型を前期型に改修されている所です。作者の方曰く、「後期型なんて見たことなかった」とのこと、全く同感です。
古自動車模型再生工房・Rydellさんの最近製作された作品を集めたものですが、統一されたベースがオシャレです。モデル自体は、ランボルギーニ3000シルエット(右上)とジャガーEタイプ(左下)は関西オー集で、フェアレディZ(右下)は同じく名古屋で拝見し、本ブログでも紹介させていただいたのですが、左上のコルト・ギャランGSは初めてです。
よく見ると、私の好きなイッコー模型ではないですか。お約束のジャンク品再生ですが、内外随所に様々なパーツが流用されており、その完成度の高さはご覧の通りです。
Rydellさんはこんなコミカルな作品もよく製作されます。写真の両端がオリジナルの製品で、真ん中のモデルがジャンクからの再生品ということですが、むしろこちらの方が出来の良い製品のように思われます。
何でしょう、センスの問題か、はたまた実車をも含めた知識の差でしょうか。Rydellさんの作品を拝見するたびに、私には到底真似のできない何かを感じるのですが・・・・。
気を取り直して次回、自身の展示も含めてご紹介し、報告を締めくくります。
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