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2023年5月21日 (日)

日産フェアレディZ(RZ34) (アオシマ 1/32) その2・ボディカラーは謎のダークグリーン!?

モデル自体は、静岡ホビーショー・合同作品展で展示しましたようにすでに完成しているのですが、製作記の方はしれっと前回(2月28日)の続きから始めます。写真は、ボディの下地を整え、本塗装を行って仕上げたところです。製作そのものについて特筆すべきことはありませんが、ウインドウの黒セラミック塗装は、付属シールを使うのではなく、モデル・カーズ誌(323号)で紹介されていた方法で塗り分けております。
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肝心のボディカラーですが、ご覧のように、ダークグリーンのモノトーンです。ただし、言うまでもなく、このようなカラーは実車には設定されておりません。
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このカラーに決めた理由は二つです。まず、ご存じの方がどれだけいるのか分かりませんが、昨年5月、アメリカでこのダークグリーン一色のZがスパイショットされ、ネットにアップされました。場所が場所だけに北米仕様と思われますが、いまだ公式発表等がなく、一部にフェイクではないかとも言われております。さすがに画像そのものは貼れませんので、ご関心の向きは「RZ34 ダークグリーン」で検索してみてください。

ともかく、実車に関して真偽の程は定かではありませんが、「実はダークグリーンのZが日本にも存在した」という架空の設定で、“サンニイ”の情景製作を目論んだ、ということです。

もう一つの理由は、昨年11月の名古屋オー集の報告でもご紹介したRydellさんの手による古河模型1/24のフェアレディZの存在で、これをオマージュした、ということです。
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濃い色ということもあり、いつもより若干念入りに研ぎ出しました。写真は、ゴッドハンドの「神ヤス」の10000番で磨いた直後でコンパウンドがけの前の段階ですが、すでにこれだけ映り込みます。さすがは「神」の名前通りの性能ですね。
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冒頭3枚の写真のように、いつもの撮影場所では今一つツヤ感が分かりにくいので、屋外に持ち出して撮ってみました。
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あと、ボディ関係で補足しておきますと、バックミラーについて、イカヅチイエローなどのツートーンカラーでは黒一色ですが、バーガンディーなどモノトーンカラーの場合はミラー本体の上半分がボディと同色となりますので、本モデルもそれに準じて仕上げております。

次回、足回り等の加工を紹介します。

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