第61回 静岡ホビーショー・モデラーズクラブ合同作品展 その2
四国オー集の報告の際にも若干触れましたが、今後一層「サンニイ」に注力したいので、今回、意識的にミリタリー以外の1/32(~1/35)の展示作品を探してみました。カーモデルの中心はやはり1/24であり、数はそんなに期待していなかったのですが、いくつか素晴らしい作品を見つけましたので紹介させていただきます。まずは何と言ってもこれです。
皆さんご存じの松本州平さんの作品で、「ブリティッシュカーオンリー」というタイトルが付いていました。マッチボックス1/32のアストンマーチンなど、個々の車体は模型誌などで紹介されていたと思います。
細部まで再現されたガレージ、雰囲気も最高です。
お次は、アオシマ楽プラの新旧フェアレディZを使用し、カタログ写真を再現した情景です。
で、一見するとこれも同じ写真に見えるかもしれませんが、こちらはタミヤなど1/24のモデルで再現したもので、横に並べられていました。
前回はリアルに錆びたキャンターを紹介しましたが、このような綺麗な車体もいいですね。
こちらの使い込まれたキャンターには、何とキャブ前面にジオンのマークが描かれています。後のマツダ三輪トラックも気になりましたが、それにしてもフジミのキャンター、意外と言えば失礼ですが人気ありますね。
いろんなキャラクターと組み合わせて情景化した楽プラ・フェアレディZのレース仕様車です。1/32というスケールは、情景に向いているということが実感できます。
そして、今回の展示会で私が最も衝撃を受けたのがこちら、銅板、真鍮板・線などでフルスクラッチされた1/35のドラムセットの作品群です。ドラムは言わずもがな、ウッドの展示ベースが本当に素晴らしい。私が存じ上げなかっただけで、作者のHさんはミニチュア・ドラム・ビルダーとして著名な方です。
Hさんが製作された1/35のパリ・ダカ仕様のバイクで、もちろんフルスクラッチです。そろそろ私もバイクを製作したいなと思ってしげしげと眺めていたら、ケースから取り出してご説明いただきました。
こちらはHさんをはじめ、様々なメディアで活躍されている方々が集まって出展しているテーブルとのことで、よく見ると見覚えのある作品(左下の辺り)が・・・。ガレージ24さんのテーブルにSさんの姿が見えなかった理由が分かりました。ほどなくこちらで再会させていただきました。
次回に続きます。
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