第9回 関西オートモデラーの集い その3
イベント毎に製作の進捗を紹介させていただいているTDMC・T会長のアバルト・トランスポーターですが、現状はあまり進んでいないとのことで、その代わりに今回持参されたのがこのドイツレベル1/24のフェラーリ カリフォルニアです。
少し青みがかったシルバーのメタリック塗装に見とれるばかりですが、それ以上に気になったのが横に並べられたこちら、T会長が製作中のベルトーネ・ランチアストラトス・ゼロです。
リトルホイール製の1/24のレジンモデルとのことで、実物を見たのは初めてです。一見して一筋縄では行かないのが分かりますが、是非とも完成した姿を見たいものです。
こちらは、フジミ1/24のミニに、PLUSALFA製のトランスキットを使用して仕上げられた1275GTです。ご覧のように何の違和感もない高い完成度は、キットの精度もさることながら、作者の方の技量によるものだと思います。
過去に何度か再販されたアオシマ1/24のシティ ターボⅡのワンメイクレース仕様車です。古いキットでも、丁寧に製作するとこれほど素晴らしい作品になるという見本です。
童友社1/24のチェリーX-1Rで、一連の旧山田模型の金型を使用した再販キットです。ホイールアーチをノーマルに戻さず、あえてオーバーフェンダーを残していますが、これはこれでカッコいいなと思います。ボディカラーも素敵!
再販キットといえば、こちらの1/25のフォードギャラクシー 4ドアセダンは少し変わっています。ボディのみAMTの再販キットのものを使用し、室内やバンパー等はレジン製とのこと。通好みの車種ですが、綺麗なボディカラーで仕上げられていて、思わず見入りました。
チェコのSEMRというメーカーの 1/24アルファロメオ Tipo 158で、初版が1950年代という長寿キットです。ワイヤーホイールなど随所に手が加えられているようですが、キットの素性の良さがうかがえる作品です。
ミノルタカラーが美しいトヨタのCカー2台です。タミヤの88C-V(写真右)(写真2枚目)と、ハセガワの91C-Vで、ともに1/24。実物のカメラとの展示というのも面白いですね。
今回はここまで、次回に続きます。
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