第9回 関西オートモデラーの集い その2
これは本当にカッコいいです。タミヤの古えの1/18のキットをベースにしたホンダNⅢ360のカスタムカーです。
エンジンも見たことがない形をしているので、当然フルスクラッチでしょう。
展示方法も素晴らしいこの作品は、モノグラムやレベルから何度か再販されたトム・ダニエルのショーカー「JINX EXPRESS」の完成品かと思いきや、よく見るとどうも違うようです。
作者の方に伺うと、他の作品への部品取りのためにジャンク状態だったキットを、そのままではもったいないということで再生されたそうです。無くなったシャーシの代わりに、手書きのピンストライプが入ったプレートが収まっています。察するに、作者の方は、この方面の本職の方ではないでしょうか。(違っていたらごめんなさい。)
それだけではありません。内部には、何と本物の金箔が貼りつけられていました。
オリジナルでは金庫の大きな扉が付いていたリアパネルには、こんな和のテイストが利いた図柄があしらわれています。
アメリカン・ショーカーと言えば、こちらはエド・ロスの「SURFITE」。レベルの1/25で、オリジナルキットの発売は1965年ですが、再販ものでも相当古いはずです。
キットには車だけでなく、このような素晴らしい情景が作り出せるように小屋や焚火のパーツも含まれていたように思います。
こちらは、MPC 1/25のポンティアックGTOを、元となったル・マンに改造した上で、映画の劇中車に仕上げたものです。錆やサフの感じがたまりません。
眠いので、今回はこの辺にしておきます。まだまだ、まだまだ続きます。
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