第9回 関西オートモデラーの集い その4
今回、まずご紹介するのは「VW」です。
カラフルなキャンディカラーを纏ったタミヤ1/24のビートルは、チョコレートのパッケージを再現したものだそうです。
塗装は大変苦労されたと思いますが、その甲斐あって本当に美しく仕上がっています。
一方、こちらの歴代VWバスは、あえて同じトーンで塗装されていて、色味の良さも相まって美しいですね。
そして今回の大本命、私的に「関西オー集・オブ・ザ・イヤー」と言えるのがこのビートルで、毎度お馴染み「古(いにしえ)自動車模型再生工房」のRydellさんの作品です。
ベースは河合商会の1970年代のキットですが、Rydellさん流の独特のアレンジが随所に溢れています。現行のタミヤやハセガワの決定版ビートルに対するアンチテーゼのような存在と言えば、言い過ぎでしょうか。
次は、私自身も注力している1/32スケールで、注目はもっぱら情景ですが、単品作品でも素晴らしい作品がありました。
2台のキャロルは、アリイ・オーナーズクラブのものですが、白い方はカーゴ付きです。よく見るとキャロルの車体後部が使用されおり、実物でもこんなのがあればいいと思わせてくれます(もしかして、あるのかな?)。
アオシマ・楽プラのキットを改造して製作されたR35GT-R・リバティーウォークです。フェンダーの造形はもとより、スポンサーロゴのデカール作成なども大変だったと察します。
しかも、同スケールでトレーラーまで製作されています。この辺り私は詳しくないのですが、ご覧のようにカッコいいツーショットです。
最後は、水曜倶楽部の方々による情景作品です。AIRFIXやマッチボックスの名作がずらりと並んだ素晴らしい作品で、もはやコメント不要です。
次回、自身の展示内容を簡単に紹介するとともに、実は「とんでもないこと」がありましたので、それを報告して終わりたいと思います。
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