スバル・マイア(61年型・スバル450輸出仕様)カタログ表紙の情景 (アリイ1/32改造) その8・和装女性フィギュアの製作 ①胴体部 等
続いて、和装女性のフィギュアの製作ですが、その前にマイアの方でちょっと補足しておきます。ワイパーは、今回もSWASH DESIGN製のエッチングパーツで、軸は虫ピンです。
リアの給油口やフェンダーに付くリフレクター(反射板)は、コトブキヤのモデリングサポートグッズを組み合わせて製作、また「Subaru Maia」のエンブレムは、ナンバープレートの文字ともども自家製デカールです。
さて、今回製作するのは、この和装の女性のフィギュアです。スバル360(58年後期型)のカタログ表紙と異なり、モデルの女性がどなたか私には分かりません。
ベースに使用したキットは、ブロンコモデルの1/35「米英女性後方支援補助兵士4体セット」の中の1体で、
この女性兵士のパーツです。なぜかと言うと、唯一、右足を前に踏み出しているからです。
フィギュアの製作で比較的大掛かりな改造などを行う場合、セオリーというほどでもないのですが、足元から始めることが多いです。今回も、まずは両脚パーツの靴を削るなどして足袋を履かせました。
襟元を加工した上半身と下半身のパーツを少し傾いた状態で接着し、隙間は刻んだランナーやプラ棒などで埋めます。ひざ下は微妙な角度を付けたいため、キットのパーツは使わず、代わりにプラ棒を取り付け、プラリペアで固めました。
両腕はキットのパーツをそのまま使用しましたが、左の手首は外側に曲げています。
両腕を胴体に取り付け、全身の制服のモールドを削り落とした状態です。
着物の襟、帯などのモールドをプラ帯棒で付けます。
袖はエポキシパテを盛って整形するのですが、その芯となる金属線を取り付けます。
裾の先は板オモリを巻いて再現しました。
今回はここまで、次回、頭部を含めて全身を仕上げます。
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