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2023年12月

2023年12月29日 (金)

今年1年、お世話になりました。来年もよろしくお願いします。

今年の当ブロクは、製作記事より模型イベントの報告が中心となってしまいましたが、それはそれで構わないとも思っています。そもそも自身の模型製作が停滞気味だったのですから。

それで、こちらは年末に発売されたモデル・カーズ 2024年2月号ですが、
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何故かこの年の瀬になって、夏に開催された「第9回 関西オートモデラーの集い」のレポートが掲載され、拙作も紹介していただきました。写真上は、スバル360 '58年後期型カタログ表紙の情景、下は、イッコー模型のランボルギーニイオタと、それを改造したミウラのツーショットです。
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来年こそは、もっと気合いを入れて、車のみならずAFVや飛行機なども製作したいと思っていますが、とりあえず新年最初のブログは、上記のモデル・カーズ誌で紹介いただいたランボルギーニ ミウラの製作記をあげる予定です。

それでは今年1年、本ブログをご覧いただいた方、各地の模型イベントで交流いただいた方々にお礼を申し上げますとともに、来年もよろしくお願いいたします。みなさま、良いお年をお迎えください。

2023年12月16日 (土)

大阪レディバードクラブ 第44回作品展示会 最終回

少し間が開いてしまいましたが、続けます。「英国機」が今回の展示テーマということですが、もちろん英国機以外も多数展示されており、今回はこれらをご紹介します。

と、その前に、最後に英国機を一機だけ。これまた珍機といってよいでしょう。エクストラキット1/72のサンダース・ローSRA-1という水上ジェット戦闘飛行艇で、第二次世界大戦後、日本の水上機を参考に試作されたものの、正式採用には至らなかったそうです。
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グロス塗装が綺麗なボーイング P-26A ピーシューターは、アカデミー1/48。芝生の緑とのコントラストが美しい作品です。前回紹介した英空軍の初歩練習機のヴィネット同様、緑と黄の配色って映えますよね。
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キットでエンジンがここまで再現されていたのかな、と思ったら案の定、3Dプリンターでスクラッチされたもののようです。
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一転して、軍用機らしい迷彩塗装のドルニエ Do-17。バリエーション豊富な機体で、キットも各社から出ています。こちらのZ-2 爆撃機は、エアフィックス1/72で新金型のもの。
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機首の武装が固定化された夜間戦闘機型のZ-10ICM1/72ですが、漆黒の塗装、赤いラインがいかにも、という感じです。
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ハセガワ1/72の一式陸上攻撃機 11型で、かの山本五十六・連合艦隊司令長官の搭乗機です。
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エデュアルド1/48の零戦21型です。最新キットの完成品の素晴らしさをしっかりと堪能させていただきました。
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それに対して、こちらの1/48の隼1型は、ニチモの古参キットがベースで、随所にハセガワのパーツが移植されているようです。作者の方の力量次第で、最新キットに決して劣らない完成品が出来上がるという見本のような作品です。
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同スケールのくろがね四起を傍らに配したヴィネットに仕上げられているのも素晴らしいです。
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最後に、今回の展示で私が一番気に入った作品を紹介します。左の物体は何やら近未来の宇宙船のようにも見えますが・・・ 
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正体は、回転式の展示台に置かれた1/48のスバル ラビットS-1です。もちろんキットなどなく、フルスクラッチビルドです。
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驚くべきはそのディティールです。シートカウルを開くことがてき、精緻なエンジンが顔を覗かせます。
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シリンダーヘッドのフィンは0.1ミリ厚のアルミ板を加工したもの。他にもフットペダルや、実車にすらないサスペンションが可動するなど、もうわけが分かりません。
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でも、なぜ飛行機の展示会に2輪車が、などと思っていると、作者の方曰く「スバルの富士重工業は、旧中島飛行機です」。なるほど合点がいきました。

というわけで、このあたりで本編を終了させていただきます。他にも多数の素晴らしい作品がありましたが、際限がないのであくまで私の独断で選ばせていただきましたことをお断り申し上げます。来年の展示会が今から本当に楽しみです。

2023年12月13日 (水)

大阪レディバードクラブ 第44回作品展示会 その2

引き続き英国機です。こちらのホーカー タイフーンはハセガワの1/48です。スピットファイアに負けず劣らず好きな機体です。
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レジンのアフターパーツを使用して、エンジンや機銃庫などを再現しているのも素晴らしいですね。
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極めて個性的なルックスのブリストル タイプ72・レーサーの情景(ヴィネット)です。
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ウクライナのメーカー、AVIS(エイビス)の1/72簡易インジェクションキットを完成させたものですが、この難物をよくぞここまで製作されたものです。
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3機のデ・ハビランド DH.88 コメット・レーサー機は、KPモデルなどではなく、古(いにしえ)のエアフィックス1/72。よくある3in1ではなく、3機それぞれ別々に製品化されていたと記憶しています。
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このキット、操縦席などは全く再現されていないのですが、作者の方はこれを逆手に、キャノピーを塗り潰してデスクトップのソリッドモデル風に仕上げられています。見事なので1機ずつご覧ください。 
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私には、かろうじて「練習機の情景」ということしか分からなかったのがこの作品で、機体はMiles Magister M14という英空軍の初歩練習機だそうです。
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フラッシュバックという、これまた聞いたことのないメーカーの1/48キットを完成させたもので、相当手が加わっていることは想像に難くありません。
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アブロ・ランカスターをはじめとした爆撃機などの大型機も並んでいました。当然、1/72でも相当な大きさで、迫力満点です。
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続いてジェット機です。「英国機」と言えば、これを外すことはできないでしょう。グロスター ミーティアで、チェコのSpecial Hobbyの1/72ですが、複座?、夜間戦闘機仕様?、こんなのキットでありましたっけ。
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しかも、機首のレーダーやエンジンまで再現されています。どれほど手が加えられたことやら。いやはや凄い作品です。
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本日最後は、皆さんご存じ、でもここだけの話、実は私はあまりよく知らないハリアーです。
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こちらのハリアーⅡ GR.9Aは、ハセガワのⅠ/48で、各所にエデュアルド製の純正ディティールアップパーツを使用したとのことです。
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同じくハセガワ1/48のハリアー GR.Mk7です。こちらも素晴らしい完成度ですが、ディティールアップパーツなどを使用されているのかなどは未確認です。
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次回に続きます。

2023年12月12日 (火)

大阪レディバードクラブ 第44回作品展示会 その1

今年も大阪レディバードクラブさんの作品展示会が開催されましたので、見学させていただきました。日程は12月9日(土)、10日(日)の2日間でしたが、私が見学させていただいたのは9日、会場は昨年同様、大阪写真会館です。

会場に入ってまず出迎えてくれたのが、今回の展示テーマである「英国機」の数々で、様々な年代の機体が並べられていました。
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中でも真っ先に目に飛び込んできたのがこれ、第二次世界大戦中の名機スピットファイアなどに搭載されたロールス・ロイス製のエンジン「マーリン66」を、1/12で再現したモデルです。
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もちろんキットなどはなく、3Dプリンターで出力したフルスクラッチビルドによるものです。
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続いて、こちらはそのスピットファイアで、タミヤ1/32
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エンジンはもとより、このスケールになるとよく見える操縦席なども精緻に作り込まれていました。
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ネイピア=ヘストンレーサーという速度記録機です。1/32ですが、1/43のカーモデルでも知られるマーシュモデルのレジンキットを完成させたものだそうです。
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正直、全然知らない機体だったのですが、中々のカッコよさです。実機は初飛行で墜落して終わったらしく、もし何がしかの記録を打ち立てていたら、もっと人気の高い機体となったことでしょう。
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ソッピース・トリプレーンの完成品は、1/72ではよく見かけますが、こちらはウイングナットウイングスの1/32
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これだけ大きいと、特徴的な張線も省略できないと思いますが、細部まで見事に再現されています。
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次回に続きます。

2023年12月 3日 (日)

オートモデラーの集い IN 名古屋 2023 最終回

早いもので、あの楽しいひと時から一週間が過ぎました。報告は今回が最後です。

その1で触れたTDMC・T会長の展示は、ナカムラ1/24のBMW 2800スパイカップ(写真手前)と、製作途中のリトルホイール1/24のベルトーネ・ランチアストラトス・ゼロで、どちらも今年のオー集の報告でご紹介しました。
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完成品のBMWは当然として、ストラトスの方も製作が進んでおらず、前回の紹介時と同じ状態かと思いきや、お話を伺うと、ボディを一度シルバーに塗装して静岡オー集(私は参加しておりません)で展示されたそうです。ただ、どうしてもその塗装が気に入らなくて、ドボン(全剥離)したとのこと。やはり、会長の拘りは凄いですね、すぐに妥協する私などとは大違いです。
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N.O.S.さんのテーブルで一際目立っていたのが、昭和の名作キット、オータキ1/16のランボルギーニミウラの完成品です。スーパーカーブーム真っ只中の小学生の頃、近所でこれを持っていた子がいて、羨ましかったのを覚えています。もう半世紀近く前のことですね。
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そのN.O.S.さんのテーブルの一角に、私はこんなものを展示させていただきました。正体は、関西オー集でRydellさんから再生を託されたヨーデル1/24のロータス・ヨーロッパ(ロータス47)。残念だったのは、Rydellさんが所用で今回のオー集にご参加いただけなかったことです。本作については、いずれ詳しく報告する機会もあるかと思います。
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で、自身のメインの展示はこんな感じで、特に新作もありません。ただ、イッコー模型のイオタに興味、関心を持っていただいた方が今まで以上に多かったように思います。
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イオタ改造のミウラは、近いうちに製作記をアップする予定です。Img_9921


以上で本編を終了させていただきます。あらためまして、このような機会をご提供いただいた主催者各位に感謝申し上げますとともに、今後も末永く本イベントが続くことを願っております。

さて、今週末は、大阪レディバードクラブさんの作品展示会があり、楽しみです。

2023年12月 2日 (土)

オートモデラーの集い IN 名古屋 2023 その4

アメ車関係にも素晴らしい作品がありました。このリチャード・ペティのチャージャー・NASCAR 1972は、サルビノスJRモデルという聞き慣れないメーカーの1/25キットを完成させたものです。
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もちろん私がよく知らないだけで、しばらくアメ車から遠ざかっているうちに、新しいメーカーがいくつも誕生しているようです。このチャージャーも完全新金型とのこと。
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いかにもこの時代のアメ車という感じの1958年型ダッジは、モデルハウス1/25のレジンキットを製作したものですが、難物を見事に完成させた作品です。
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AMTの古参キット、1/25のトーマス・フライヤー・1908ニューヨーク~パリ間ラリー優勝車です。キットの存在は知っていましたが、完成品は初めて見ました。
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実は、こういう時代の車も大好きだったりします。自分で作れなくても、この辺りの完成品を見ることができるのが展示会の良い所ですね。
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打って変わって、こちらは比較的最近発売された国産車たちです。どれもお手本のような高い完成度の作品ばかりです。
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その中でもタミヤ1/24の二代目ソアラは、製品としては古いのですが、さすがはタミヤ、最近のキットに全く引けを取らない出来ですね。先ごろ再販されましたが、こちらは再販前のキットを完成させたものだそうです。
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ハセガワ1/24のブルーバードSSS-Rですが、三色のラインはデカールではなく塗装で再現されたそうで、とても綺麗です。
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本日の締めくくりは、自身が今、一番関心があるサンニイ(1/32)です。

右のLSのスカイライン2000GTS54)・第二回日本グランプリ出場車は、今年4月の四国オー集の報告で紹介させていただきましたが、左のBRE・日野コンテッサ1300は初めてです。
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ピート・ブロック氏が率いるBREと言えば、510ブルーバードや240Zなどダットサンを思い浮かべがちですが、このコンテッサも自動車レース史上欠かすことはできない名車です。タイヤ、ホイールまで見事に再現されています。
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アリイ1/32の’61年式 ブルーバード1200で、DX仕様の2トーンカラーが良く似合っています。実は、私も製作したいと思っている1台なので、思わず注目してしまいました。

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次回で最後・・・でしょう。

2023年12月 1日 (金)

オートモデラーの集い IN 名古屋 2023 その3

まずはお馴染みナイトライダーの劇中車、アオシマ1/24のナイト2000ですが、よく見ると下の方から配線が・・・
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案の定、実物同様に、光とともに人工知能K.I.T.Tがしゃべります。素晴らしい!
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こちらのギミックにも驚かされました。アオシマ1/24のマツダAZ-1を、プロトタイプの「AZ550 スポーツ タイプA」に改造していて、それだけでも凄いのですが、
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何と、その特徴的なリトラクタブルヘッドライトが可動し点灯するのです。台座後ろの黒いスイッチを長押しすれば開閉を繰り返すのですが、スムーズな動きと、閉じた時のチリ合わせの精度は感動ものでした。
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こちらも、まるで実車かと思わせてくれる作品で、1/24のフルスクラッチのスズキ セルボ・モードです。
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傍らには半完成(?)と思われるモデルも並べられていましたが、
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とにかくこの状態のものを見ると、本当に実車のようです。
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リアルさという点では、こういう作品もいいですね。イタレリ1/24のメルセデス450 SLCのラリー仕様です。
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泥まみれな上に、フロントフードにダメージを負っています。作者は、実際のラリーやその出場車に詳しい方だとお見受けしました。
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本日最後は、大変雰囲気の良い情景(ヴィネット)で締めくくります。
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ガス燈の灯った石畳に佇むのは、ヴェロレックスというチェコの小型三輪自動車で、エデュアルドの1/72です。私もこの製品が発売された時、買おうか迷って結局買わなかったのですが、この作品を見て少し後悔しています。
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次回に続きます。

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