オートモデラーの集い IN 名古屋 2023 その4
アメ車関係にも素晴らしい作品がありました。このリチャード・ペティのチャージャー・NASCAR 1972は、サルビノスJRモデルという聞き慣れないメーカーの1/25キットを完成させたものです。
もちろん私がよく知らないだけで、しばらくアメ車から遠ざかっているうちに、新しいメーカーがいくつも誕生しているようです。このチャージャーも完全新金型とのこと。
いかにもこの時代のアメ車という感じの1958年型ダッジは、モデルハウス1/25のレジンキットを製作したものですが、難物を見事に完成させた作品です。
AMTの古参キット、1/25のトーマス・フライヤー・1908ニューヨーク~パリ間ラリー優勝車です。キットの存在は知っていましたが、完成品は初めて見ました。
実は、こういう時代の車も大好きだったりします。自分で作れなくても、この辺りの完成品を見ることができるのが展示会の良い所ですね。
打って変わって、こちらは比較的最近発売された国産車たちです。どれもお手本のような高い完成度の作品ばかりです。
その中でもタミヤ1/24の二代目ソアラは、製品としては古いのですが、さすがはタミヤ、最近のキットに全く引けを取らない出来ですね。先ごろ再販されましたが、こちらは再販前のキットを完成させたものだそうです。
ハセガワ1/24のブルーバードSSS-Rですが、三色のラインはデカールではなく塗装で再現されたそうで、とても綺麗です。
本日の締めくくりは、自身が今、一番関心があるサンニイ(1/32)です。
右のLSのスカイライン2000GT(S54)・第二回日本グランプリ出場車は、今年4月の四国オー集の報告で紹介させていただきましたが、左のBRE・日野コンテッサ1300は初めてです。
ピート・ブロック氏が率いるBREと言えば、510ブルーバードや240Zなどダットサンを思い浮かべがちですが、このコンテッサも自動車レース史上欠かすことはできない名車です。タイヤ、ホイールまで見事に再現されています。
アリイ1/32の’61年式 ブルーバード1200で、DX仕様の2トーンカラーが良く似合っています。実は、私も製作したいと思っている1台なので、思わず注目してしまいました。
次回で最後・・・でしょう。
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コメント
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こんばんは。
早くも1週間経ちますね。当日は楽しくお話させていただきありがとうございました。
Rydell さんからの委託品、今後の進捗をヒジョーに楽しみにしております。
完成品を挟んで、いこまにあん さんと Rydell さんと一緒にお話できる日はめちゃくちゃ楽しいでしょうねぇ(^-^)
拙作のご紹介もありがとうございました。次にお会いできる機会にもよろしくお付き合いください。
投稿: 模型転倒虫 | 2023年12月 2日 (土) 21時43分
コメントありがとうございます。
本当に1週間は早いですね。こちらこそ、当日はお話いただき、ありがとうございました。
Rydellさんから託されたロータスは、次のオー集でお会いした時に話のタネにでもなるよう完成できたら、と思っています。
その際には、また楽しくお話させてください。
投稿: いこまにあん | 2023年12月 3日 (日) 00時21分