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2023年12月16日 (土)

大阪レディバードクラブ 第44回作品展示会 最終回

少し間が開いてしまいましたが、続けます。「英国機」が今回の展示テーマということですが、もちろん英国機以外も多数展示されており、今回はこれらをご紹介します。

と、その前に、最後に英国機を一機だけ。これまた珍機といってよいでしょう。エクストラキット1/72のサンダース・ローSRA-1という水上ジェット戦闘飛行艇で、第二次世界大戦後、日本の水上機を参考に試作されたものの、正式採用には至らなかったそうです。
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グロス塗装が綺麗なボーイング P-26A ピーシューターは、アカデミー1/48。芝生の緑とのコントラストが美しい作品です。前回紹介した英空軍の初歩練習機のヴィネット同様、緑と黄の配色って映えますよね。
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キットでエンジンがここまで再現されていたのかな、と思ったら案の定、3Dプリンターでスクラッチされたもののようです。
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一転して、軍用機らしい迷彩塗装のドルニエ Do-17。バリエーション豊富な機体で、キットも各社から出ています。こちらのZ-2 爆撃機は、エアフィックス1/72で新金型のもの。
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機首の武装が固定化された夜間戦闘機型のZ-10ICM1/72ですが、漆黒の塗装、赤いラインがいかにも、という感じです。
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ハセガワ1/72の一式陸上攻撃機 11型で、かの山本五十六・連合艦隊司令長官の搭乗機です。
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エデュアルド1/48の零戦21型です。最新キットの完成品の素晴らしさをしっかりと堪能させていただきました。
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それに対して、こちらの1/48の隼1型は、ニチモの古参キットがベースで、随所にハセガワのパーツが移植されているようです。作者の方の力量次第で、最新キットに決して劣らない完成品が出来上がるという見本のような作品です。
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同スケールのくろがね四起を傍らに配したヴィネットに仕上げられているのも素晴らしいです。
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最後に、今回の展示で私が一番気に入った作品を紹介します。左の物体は何やら近未来の宇宙船のようにも見えますが・・・ 
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正体は、回転式の展示台に置かれた1/48のスバル ラビットS-1です。もちろんキットなどなく、フルスクラッチビルドです。
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驚くべきはそのディティールです。シートカウルを開くことがてき、精緻なエンジンが顔を覗かせます。
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シリンダーヘッドのフィンは0.1ミリ厚のアルミ板を加工したもの。他にもフットペダルや、実車にすらないサスペンションが可動するなど、もうわけが分かりません。
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でも、なぜ飛行機の展示会に2輪車が、などと思っていると、作者の方曰く「スバルの富士重工業は、旧中島飛行機です」。なるほど合点がいきました。

というわけで、このあたりで本編を終了させていただきます。他にも多数の素晴らしい作品がありましたが、際限がないのであくまで私の独断で選ばせていただきましたことをお断り申し上げます。来年の展示会が今から本当に楽しみです。

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