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2024年3月 7日 (木)

ランボルギーニ ミウラ P400 (イッコー模型 1/24 イオタ改造) その4 ・リアカウルの加工 ①形状の確認等

続いてリアカウルの加工に移りますが、その前にあらためて形状を確認しておきます。
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リアエンドを正面から見たところです。その1で説明しましたように、下部が絞り込まれたような変な形をしています。
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裏返すと、もっとよく分かると思いますが、まるで左右から圧力が加わって、そのせいで下面が弧を描いたように浮き、真ん中が膨らんだ感じですね。
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その膨らんでいる箇所には、シャーシ後端の爪と合体させるための穴があるので、むやみやたらにこの部分を削るわけにも行きません。
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ところで、ご存じの通りミウラのリアエンド下方の開口部には、ハニカム状のグリルが装着されていますが、イオタである本キットには、当然そんなパーツはありません。ちなみに本キットに付属する開口部の中を再現したパーツはこちらです。
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仮組みすると、こうなります。マフラーが顔を出すだけでなく、内部にサスがありますよ、ということですね。
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したがって、この開口部を被うグリルについては、何とかして自作するか、あるいは他のミウラのキットから拝借するかということになりますが、いずれにしても見当をつけるために真っ先に用意したのがこれです。
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お分かりかと思いますが、その1で比較したハセガワ製ミウラのグリルです。
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それで、まさかこの出来の良いハセガワのパーツが本キットに合うはずなどない、と思いつつ当てはめてみたら、これが何と完全とまでは言えませんが、ピッタリ合うではないですか。まるで奇跡です
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これまで見てきたように、おかしい所だらけの本キットですが、このグリル開口部の縮小サイズだけは正確なのでしょうか。もちろんハセガワ製が100%正しいという前提ですが。
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というわけで、このハセガワのパーツをそのまま使おうかとも考えたのですが、やっぱり勿体ないので、「シリコーンモールドメーカー」で型取りし、レジンで複製することにしました。
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本日はここまで。以上をふまえ、次回は実際にカウルそのものを加工して行きます。

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