ランボルギーニ ミウラ P400 (イッコー模型 1/24 イオタ改造) その8 ・サイドシルの加工
このキットでは、ボディ側面の下にあるサイドシルがシャーシと一体になっています。
実車のサイドシルのカラーはゴールドやシルバーが多いので、塗装のしやすさを考慮すると、ボディと別になっているのはありがたいとも言えます。
しかしこのキットの場合、サイドシル自体が外側に出過ぎているだけでなく、その上部に付く2本の爪の存在が厄介なのです。ボディをシャーシに合体させる際、左右のどちらかをきっちり被せると、その反対側はこのように爪に引っ掛かってしまいます。
もちろん、素材がプラなのでそのまま押し込めば済むのですが、その分、ボディサイドが広がってしまうことになるのです。写真では少し分かりにくいかもしれませんが。
ちなみにハセガワのミウラは、サイドシルがボディと一体成型ですが、下の方に綺麗に絞り込まれています。
ミウラJを製作した時は、そもそもサイドシルの形が違うこともあり、爪をカットするなどして処理したのですが、今回はシャーシから切り離して、ボディ側に取り付けることにしました。
上記の元の写真と比べると、サイドシルが内側に傾き、かなり絞り込まれているのが分かるかと思います。
今回でボディの加工は、ほぼ終了です。この後、サフを吹いて仕上げて行くのですが、その前に、これまでの加工箇所が分かるよう、あらためてボディ全体の写真をあげておきます。イッコーらしさを残すため、基本的なプロポーションは触っていないというのがお分かりいただけるかと思います。
次回は、ライトなど外装小物類の製作です。
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