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2024年3月15日 (金)

ランボルギーニ ミウラ P400 (イッコー模型 1/24 イオタ改造) その9 ・前後ライトの製作

ミウラのヘッドライトと言えば、SVは別として、いわゆる「睫毛」が特徴的ですよね。そんな重要な部分にも関わらず、当時のキットは割と大雑把で、写真はオオタキの1/24ですが、同社に限らずこのような縦ラインがモールドされた楕円形のパーツ1枚で再現されたものが多かったように思います。しかも、ライトレンズは真円(まんまる)です。
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イッコー模型がミウラのキットを発売していたなら、上記と同じようなパーツであっても何ら不思議ではありません。ただ、仮にそうだとしても、ここはモデラー側が手を加えるだろうと勝手に解釈して製作したのがこちらです。フィンは、プラ棒で一本一本再現しましたが、ライト内部の機構などは、さすがに他のディティールとのバランスを考慮してオミットしました。
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ライトレンズは、まず楕円形にカットした透明プラ板に縦筋を罫書き、周囲を金属線で囲みます。なお、写真のものは試作品で、実際はもう少し太い金属線を使用しています。
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この上から透明レジンをコーティングして、ライトレンズに厚みを増しました。
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「睫毛」パーツとレンズを組み合わせた製作中の写真を撮り忘れたので、いきなり完成品のヘッドライト部分をご覧いただきます。
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続いてテールライトに移ります。ミウラJの時は、すべてプラ板で製作したのですが、今回はガワのみ自作し、ライトレンズをイタレリのイオタから持ってきました。例の旧日東のリバイバルキットですが、不要パーツとしてミウラのライトレンズが入っていたからです。ちなみに、ヘッドライトのレンズもあったのですが、こちらは真円なので使用できませんでした。
Img_01522

テールライトの塗装、装着状態は、最後の完成品で見ていただくことにします。なお、念のために申し添えますと、今回のライトや、次回予定しているグリル等、これら外装パーツ類の紹介がボディの後になっていますが、実際の製作はフィッティング調整しながらボディの加工と同時並行で進めております。

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