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2024年3月 3日 (日)

ランボルギーニ ミウラ P400 (イッコー模型 1/24 イオタ改造) その1 ・ボディのレビュー

まずはボディの整形・加工から始めますが、
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その前に、全体的な特徴、と言えば聞こえが良いですが、要はこのボディのおかしな所を指摘しておきます。過去の製作記でもルーフの幅が狭過ぎるなど、種々述べておりますが、単体では分かりにくいので、今回は決定版たるハセガワのミウラ(写真右、以下同じ)と見比べてみました。もちろん単純に比較するのは酷である、というのは承知の上です。なお、リアフェンダーの張り出し具合が大きく異なりますが、これはハセガワの方は「SV」だからです。
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前から見ると、イッコーの方はルーフの幅と相まって、フロントウインドウが上方に向かうほど狭くなっているのが分かりますね。必然的にピラーの形状も異なり、極端に言うと、「八」」の字形をしています。フロントカウル上面も、イッコーの方がのっぺりしていますが、モーターライズゆえに、内側(シャーシ)に電池ボックスを置いたことが原因だと思われます。
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フェンダーの張り出しはともかく、リアウインドウ(シェード)とトランクの大きさ、バランスが根本的に異なります。リアカウル自体もイッコーの方が少し短いようです。(実は、ここでは発見できなかった大きな間違いが後で見つかるのですが、それは後日にて。)
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リアカウル下端の形状を見ると、ダミーマフラーの窪みをも備えた実車さながらのカーブを描いているハセガワに比べ、イッコーの方は何か絞り込んだような逆凸型の変な形をしています。
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以上、概観しましたが、模型製作のセオリーとして実物にできるだけ近づけようとする一方で、いかにイッコー模型の製品らしさ、特徴を残すかというのが今回の製作の肝です。

次回は、フロントカウルの加工です。

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