第62回 静岡ホビーショー・モデラーズクラブ合同作品展 その7
気が付けば、楽しいイベントが終了して早や1週間が経ちました。本当にあっという間ですね。
この機体は、皆さんご存じ「紅の豚」の劇中機、サボイア S.21ですが、深紅のお馴染みカラーではなく、日本機ファンならお気づきであろう飛燕の迷彩色です。
PMC空技廠というクラブのメンバーの方々が、ファインモールド1/48のサボイアに加え、ライバル機のカーチス R3C-0を「自分設定」で仕上げた作品を数多く展示されていました。
いくつかご紹介しますが、実物に拘るだけが模型ではない、ということを再認識させていただく本当に良い機会となりました。
〇第一次世界大戦のロシア軍機仕様のカーチス R3C-0 (実在しません、念のため)
〇二式水戦風のサボイア S.21 (九八式水上偵察機の後継機では決してありません、笑)
〇マクロスのロイ・フォッカー機仕様のサボイア S.21 (ガウォークに変形します、ウソです)
前回、私もいつかは必ず飛行機の模型を、などと述べましたが、製作を再開するならこんなアプローチもいいなと思いました。
続いて、ここ2年ほど、年末の展示会を見学させていただいている大阪レディバードクラブのメンバーの方々の作品を紹介して、本日の最後とします。
その鮮やかなカラーと大きさでまず目に付いたのが、ICM 1/32のタイガーモスです。こんなカラーバリエーションもあったのですね、全然知りませんでした。
グレンコーモデル1/48のリパブリック RC.3 シービーです。旧リンドバーグの再販キットですが、作者のオールドハウスさんの手に掛かると、クリーンなデスクトップモデル風に美しく仕上がります。
メーカー名が分からないのですが、スケールは1/48と思われるコードロン C860。コードロンと言えば、レーサー機の青のイメージが強いですが、赤もよく似合っていてカッコイイですね。
こちらはロッキード ベガで、ドラ ウイングスの1/48だと思われますが、例の赤い機体(A・イアハート機)と並んで有名な、世界一周を果したウィニー・メイ号です。
アルマホビー1/48のPZL P.8/1 ポーランド試作戦闘機で、インジェクションではなくフルレジンキットを完成させた作品です。全面のリベットを打ち直したというから、凄いの一言で、究極の完成品と言って差し支えありません。
他にも素晴らしい作品が展示されていたのですが、キリがないので、もうこの辺にしておきます。次回で作品展の報告は最後となります。
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コメント
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わざわざブースまで来て下さり、当クラブの写真上げて下さりありがとうございました。(^-^)
いこまにあんさんのブースにも行ったのですが、ちょっとタイミングが悪くお話出来ませんでした。すみません。(^-^)
投稿: オールドハウス | 2024年5月21日 (火) 20時11分
当日、伺ったブースでご挨拶だけでもできて良かったです。
こちらこそ、不在で失礼いたしました。
素晴らしい作品が多くて、どうしても落ち着いていられなかったです。
年末の展示会も含め、今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: いこまにあん | 2024年5月21日 (火) 22時39分