今年1年、皆様本当にありがとうございました。
今年を振り返ると、模型製作のペースはイマイチでしたが、各地のイベントでお会いした方々とは活発に交流させていただき、その点では充実した1年でした。最後の最後、名古屋オー集を欠席したことが唯一悔やまれますが・・・
来年こそは、色々とやりたいことの実現、そして何より当ブログをたくさんの製作記事で埋めたいと考えておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
それでは皆様、よいお年をお迎えください。
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今年を振り返ると、模型製作のペースはイマイチでしたが、各地のイベントでお会いした方々とは活発に交流させていただき、その点では充実した1年でした。最後の最後、名古屋オー集を欠席したことが唯一悔やまれますが・・・
来年こそは、色々とやりたいことの実現、そして何より当ブログをたくさんの製作記事で埋めたいと考えておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
それでは皆様、よいお年をお迎えください。
12月15日に待望の第31回オートモデラーの集いin名古屋が開催されました。ところが私の方はというと、開催日前々日の朝から熱が出て、当日朝まで様子を見ましたが、全く下がらなかったため、今回は名古屋行きを断念しました。
幸い今は熱も下がり、どうやらインフルエンザなどではなかったようです。さりとて、我が事だけであれば這ってでも行くところですが、当日お会いする約束の方々など、人にうつしてしまっては一大事と思い自重しました。
当日の様子などは、いつも模型転倒虫さんがHPで紹介されますので、拝見させていただきます。次回、来春の四国オー集で皆様&作品にお会いできることを楽しみにしております。
もちろん、テーマ機以外でも本当に素晴らしい作品が多数展示されていました。
キットが発売された時、私も買おうかどうか迷ったのが、このRSモデル1/72の中島 キ87です。国内メーカーからの発売はまずないであろう機体ですし。ただ、値段はともかく、製作に手こずるのが目に見えていましたので、結局買いませんでした。
さすがにメンバーの方の手に掛かると、凄い完成品が生まれます。機体全面に打ち直されたリベット、3Dプリントで一から作り直された特徴的なタービンユニット等々・・・。この作品を見ると、やはり私などは買わずに正解でした。
こちらの零戦 二一型はハセガワの1/48のようですが、プロペラが回っている状態が再現されています。
プロペラは製作者の方の自作によるものかと思いきや、3Dプリントのパイロットなどとともにハセガワのキットをセットしたものが販売されているようで、これは知りませんでした。
同じくハセガワ1/48の雷電です。
アフターパーツを使用したと思われる精密なコクピットや、ハゲチョロ塗装など機体細部も見所ですが、
傍らにパイロットのフィギュアを添えると、そこだけ別世界が存在しているようで、ゆえに私はこういう情景風の展示が大好きなのです。
「飛行機のハセガワ(もはや死語?)」が続きますが、1/48のF-86F セイバーです。空自最初の主力戦闘機で、もはや説明不要の名機です。
何気に撮った写真ですが、冬の昼下がり時で西日が当たり、まるで実機のように見えませんか。
さて、締め括りですが、昨年の本展示会レポートでは、まさに芸術品とも言えるスバルラビットなるスクーターを最後に紹介させていただきました。でもって今年も最後は「スバル」で終わります。スバルはスバルでも今回は飛行機で、エアロスバルです。
この精緻な1/48のFA-200は、バンダイの古のキットがベースですが、随所に手が加えられているようで、特にエンジンは3Dプリントで作り直したものとのことです。
以上で本編は終了です。冒頭で述べたように、展示作品はどれも素晴らしいものばかりだったのですが、全部紹介というわけにも行かず、自分好みのものだけになったことをお許しください。
また当日は、同会のオールドハウスさんをはじめ、来場されていた72和会のメンバーの方々や京都のNさんなどと色々とお話ができ、楽しいひと時を過ごすことができました。みなさんに感謝申し上げますとともに、来年の展示会も楽しみにしています。
さて、今週末は名古屋オー集です。いよいよ完成したロータスの初お披露目ですが、ジャンニーニの方は・・・
引き続き日本軍機で、ハセガワ1/48の艦上偵察機・彩雲11型です。フォトフレームを使用し、機体名などを記した展示ベースもお洒落です。
彗星・・・ではなく二式艦上偵察機です。艦上爆撃機だけでなく、この偵察機タイプも彗星と称する説などもあるようで、実のところよく分かりません。機体はファインモールド1/48ですが、空母の甲板を模した展示ベースもいいですね。
お次は、「神風号」好きの私としては外せない機体たちです。まずは九七式司令部偵察機 一型。ファインモールドの1/48です。
2色迷彩の上に部隊マークの赤いストライプという個性的な塗装が際立っています。
続いて、同機の二型です。エンジンを換装して性能アップさせた機体で、外見ではカウル周りの形状が異なっています。
最後は、零戦(二一型)と同じエンジンを載せ、三枚プロペラにスライド式の風防を備えた九八式陸上偵察機です。
地味なグレー1色は近年のロービジ塗装のようにも見えますが、何と胴体や主翼の日の丸まで消された機体があったなんて驚きです。何でも偵察時に国籍を秘匿するためだそうです。
ガラッと変わって、こちらはハセガワ1/72の航空自衛隊・E-2C ホークアイです。
お馴染みの機体ですが、ご覧のように存在感抜群です。
テーマ機の最後は、コッパーステートモデル1/48のコードロン G,Ⅳという第一世界大戦時のフランスの偵察・爆撃機です。もちろん私などは初めて知った機体です。
こういう人物を配置した情景(ヴィネット)での展示は大好きです。
それにしても、同じテーマ(偵察/観測/哨戒)でこれだけ多種多様な機体が集まるのを見て、実機、模型を問わず飛行機の歴史の長さ、奥深さをあらためて感じた次第です。
次回、本編の最終回です。
12月7日、大阪レディーバードクラブさんの作品展示会を今年も見学させていただきました。会場は例年と同じ大阪写真会館です。事前に発表された展示テーマが「偵察/観測/哨戒」ということで、私の知らないマニアックな機体が並びそうな予感プンプンでした。
まず出迎えてくれたのが、ハセガワ1/72のSOC3 シーガルです。米海軍の代表的な水上偵察・観測機ですね。
ベテランキットですが、メンバーの方の手に掛かると、ご覧のような素晴らしい完成品と相成ります。
同じくシーガルで、こちらは艦載機カラーですが、
何と、それを裏打ちするがごとくカタパルトに載せられています。
もちろんカタパルトのキットなどなく、3Dプリンターを使用したフルスクラッチです。いやあ、凄い!
こちらは、ヒューズ XF-11という米陸軍の試作偵察機で、アニグランド1/72のレジンキットを完成させたものです。私は全く知らなかった機体ですが、驚いたのはその大きさです。最初見た時は1/48かと思ったぐらいです。
当ブログではお馴染みのオールドハウスさんの新作で、難物そうなキットを見事に仕上げられています。
ファインモールド1/72の日本海軍哨戒機・東海で、こちらもオールドハウスさんの手によるもの。
オールドハウスさんの作品と言えば、これまでもご紹介したように、清潔感溢れるクリーンな仕上がりが印象に残っているのですが、この機体は思いっ切りウェザリングされています。曰く「機体にウェザリングを施したのは20数年ぶり」だそうです。
まだまだ続きます。
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